お金持ちになれる人 or お金に縁のない人【17のミリオネアマインド】中編

網様体賦活系・Reticular Activating System

お金持ちになれる人 or 縁のない人 「17のミリオネアマインド」中編

 

カミィ

こんにちは!カミィです。

前回に引き続き、お金持ちになれる人とお金に縁のない人のマインドの違いについて、今日もマーシンと語っていきますね。

前回の話はこちら↓

お金持ちになれる人 or お金に縁のない人【17のミリオネアマインド】前編

 

では今回は、第5のマインドから紹介していきます!

 

金持ちになれる人は「チャンス」に注目する

 

カミィ

お金持ちになれる人は「チャンス」に注目し、お金に縁のない人は「障害」に注目する。

ということなんです。

ちょっと専門的な話になりますが、人間の脳の働きを説明する際のよくある実験で、例えば渋谷のような繁華街にいるとします、そして目を閉じて「赤いモノを見る」と自分に言い聞かせてから、パッっと目を開くと、それまで気づきもしなかった赤いもの、走っている車や人の服装や靴、看板やポストなど、急に赤い物体が目に飛び込んでくるようになります。

網様体賦活系(もうようたいふかつけい=RAS)の働き

これは脳にある網様体賦活系(もうようたいふかつけい=RAS)といわれる、原始的で根源的な本能の部位の機能で、この部分は自分にとって必要な情報だけをピックアップして取り込み、必要でない情報を排除するようにガードして情報収集の効率化をおこなっている器官と言われています。脳というのは実はものすごいエネルギーを消費する器官なので、この網様体賦活系が日頃我々の日常生活で処理する膨大な情報量から脳がオーバーヒートしないように調整しているんですね。

つまり人は、普段から自分の興味や関心のある情報しか目や耳に入ってこないようになっているんです。

一つの例でいうと、たとえばマーシンが、そろそろ新しい車に買い替えたいな~と思い、いろいろ車種を検討した結果、トヨタのプリウスにしようかなぁ~と思ったとします。すると不思議ですが、街で頻繁にプリウスに遭遇することが多くなったように感じるんですよ。

「あれぇ?プリウスってこんなにたくさん走ってんだな~」

と感じられるのですが、これは別にプリウスが急に増えたわけではなく、自分が関心を向け始めたので、上記の網様体賦活系が働いて自動的にプリウスを発見してしまうようになったということなんです。

これが、網様体賦活系(RAS =reticular activating system )の働きです。

(※大脳基底核による運動の制御 高草木 薫氏 より)

 

まさに脳は超高性能の検索エンジンみたいなもので、自分の関心のあるモノや状況を24時間365日休まずにサーチし続ける素晴らしい機能を持っています。

例えば、「黄色い車」でも「黄色い蝶々」でもいいんですが、試しにやってみると面白いように日常での遭遇率があがりますよ!

似たようなものでは「カクテルパーティ効果」というものもあります。
大勢の人でガヤガヤ賑わっているパーティの席で、どこかで自分の名前や親しい人の名前が聞こえてきたら、たとえヒソヒソ話でもすぐに反応しますよね。これも網様体賦活系=RASの働きなんです。

この網様体賦活系(もうようたいふかつけい)という機能の意味と働きを深く知り、上手にこのメカニズムを活用していくと、まさに巷でよく言われている「引き寄せの法則」とか「シンクロニシティ(偶然性の一致)」というものが、ちゃんと自分で科学的に再現性を持って使えるようになっていきます。

そんな便利な網様体賦活系(もうようたいふかつけい)なんですが、この機能にも弱点があります。それは、しばらく経つと「もう知っている」ということに対しては新たな情報を収集しなくなってしまうということです。これは脳科学の専門用語で「スコトーマ(盲点)」といい、その分野をよく知っているハズの専門家がどうしても陥ってしまう罠でもあり、よく知っているからこそ、そこからさらなる学びや発見が起こらなくなるというジレンマです。網様体賦活系(もうようたいふかつけい)の余計な情報を遮断するという働きが逆にスコトーマ(盲点)を作り出してしまうんですね。この話もめっちゃ重要な観点なのですが、今日はちょっと話がズレていくので、これに関してはまた追々どこかで詳しく説明をするようにしますね!

 

というわけで… 人は関心を向けたモノしか情報を受け取らないということなんですが、この機能が、お金持ちになる人と、お金に縁がない人とでは、真逆の方向に働くということが今回のテーマです。

要するに、人間は常に(観念的に)関心のあるものが目に飛び込んでくるので、別の言い方をすると、お金持ちになれる人には「チャンス」が見える。そして、お金に縁のない人には「障害」が見えるということなんです。

また、お金持ちになれる人は「成長の可能性」がわかり、お金に縁のない人は「失敗の可能性」がわかる。

さらに、お金持ちになれる人は「報酬」に注目し、お金に縁のない人は「危険」に注目する。

これをみると両者は、同じ脳の機能を使って、まったく別の捉え方をしていることになりますよね。

 

マーシン

いや~、ホントにそうだね。

最近いろいろな人を観察していてつくづく思うことがあるんだけど、私たちの住んでいるこの世界は、結局「その人が何に関心を持っているか?(何を観ているか?)」という【関心の法則】とでもいうようなことで成り立っているなぁと思うんだよね。

よくカミィが言っているけど、量子力学の世界では、この宇宙や世界って、その人が認識してはじめて宇宙や世界として存在しているんだって言ってるじゃん。

つまり関心を持って認識しないと、たとえそこに有ったとしても無いのと同じことになる。

つまりチャンスも、見る人によってすごいチャンスに見えることもあるし、逆にとんでもないリスクに見える人もいるよね。

その人の関心によって、同じものなのに見え方、つまり「在り方」が変わっちゃうってことだよね。

だから、お金持ちになれる人にはチャンスに見えることも、お金に縁のない人が見たら危険な障害のように見えるのかもしれないね。

 

カミィ

そうなんだよね~

また、もう一つ別の観点から考えてみると、これは「神話の法則」的に考えてもとても興味深い観点で、神話の法則が発動する重要な条件は、まさに一番初めの「日常から非日常への境界線を越える」ことなんだよね。

これはホント面白いんだけど、大抵そのような状況になった時には、必ずといっていいほど周りの人たちの中から、「そんな危険なことはやめておけ!」とか、「お前にはできるわけがない!」「どうせ失敗するぞ!」とかいって、その先へ進ませないような人物や出来事が現れてくるんだよね。

これを神話の法則では「ゲートキーパー(門番)」とか、「ドリームキラー」と呼んでいるんだけど、実はそういう存在が現れたということは、自分の人生を変えるような素晴らしい冒険への招待を受けているということなんですよ。

ビヨンド・ザ・ボーダー(Beyond the Border)ともいうけど、この境界線を越えるところから神話的な目眩めく冒険が本当は始まるんだけど、残念ながらほとんどの人がこの一番最初の関門を突破できないまま、元の日常生活の中に戻ってしまうんです。

人生の転換点に立っていて自分の人生を変えたいと望んでも、あまりにもそれまでの常識や観念に縛られていると、この門番をなかなか突破できずに、またいつもの慣れ親しんだ日常に引き戻されてしまうわけです。

だけど、成功する人やお金持ちになれる人というのは、このような状況が起きてきたときに「おぉ~!これは人生を変えるチャンスだ!」と思える人なので、その境界線を見事に越えて冒険の旅に出発することができるんですよ。

マンガや映画などでも、主人公が旅立つシーンというのは、必ずこのようにそれまでの慣れ親しんだ世界から、全く新しい世界への誘いを受けて、それを自らの運命だと認識して受け入れ、行動していく場面がありますよね。

この境界線を乗り越えてこそ、物語の「主人公=ヒーロー」である資格が得られるというわけです。

ワンピースのルフィ、ハンターハンターのゴン、スターウォーズのルーク・スカイウォーカー、ロードオブザリングのフロド、などなど…物語の主人公は必ずこの関門を乗り越えて冒険の旅に出ていますよね。

これはまさに、お金持ちになれる人には「チャンス」が見える。そして、お金に縁のない人には「障害」が見える。というのと同じことだと思います。

 

また、お金持ちになれる人と縁のない人のもう一つの大きな違いは、お金持ちになれる人は「自分の欲しいもの」に意識を集中させるのに対し、お金に縁のない人は「自分の欲しくないもの」に意識を向けるという違いがあるんだよね。

言い方を変えると、お金持ちになれる人は「自分の好きなもの」に意識を集中させ、縁のない人は「自分の嫌いなもの」に意識を向けるとも言えるかもしれないね。

そして、より強く意識や関心を向けたモノが引き寄せられてくるわけだから、結局、これも関心の法則で、時間が経つにつれて雪だるま式に格差ができていってしまうってわけです。

なので、どうせ同じ時間とエネルギーを使うんだったら、自分の欲しいものや好きなものを手に入れるために使ったほうがいいよね。

ということで、第5のマインドは、

人生で自分が欲しいことに興味と関心を集中させよう」って感じかな。

 

金持ちになれる人は「成功者を賞賛する」

 

カミィ

次に紹介するのは、お金持ちになれる人は成功者を賞賛し、お金に縁のない人は成功者を妬むということです。

これはハーブ・エッカーも「どんな形であるにせよ、金持ちを悪人に仕立て上げ、自分は善人でいたい人は、決して金持ちにはなれない。」と言っているけど、

なぜかというと、人間は自分が嫌悪するものになれるわけがないからなんです。

 

マーシン

まあ、よく嫉妬すると、嫉妬した対象のような状態には、本人は絶対なれないって言うよね。

特に日本は、昔から「村社会」というか、みんなと同じじゃないといけないみたいな空気があって、そこから逸脱しようとする人間を徹底的に引きずり下ろすような風潮がまだまだあるよね。

あと、成功者を賞賛するっていうのも、道徳的にそれが素晴らしいからそうするんではなくて、単純に「おおー、マジすげえー、すばらしいー!」って思っちゃうマインドであることが大事なんだろうね。

これも結局、日頃の関心が、人の良いところに目が行くか? 貶すようなことに目が行くか?

もっと言えば、自分自身に対しても、良いところに目が行くか? 貶すところに目が行くか?

というところもあるだろうね。

お金持ちもそうでない人も、みんな人間だからそりゃ良いところもあれば欠点だってあると思う。

だけど、自分に対しても他人に対しても、良いところや素晴らしいところはここだな~という視点が持てるということが大事なんだろうね。

 

カミィ

そうだね。

ここでポイントは、マーシンも言っているように、他人を称賛するのが道徳的に良いとされているからとか、そうすると他者から見て自分がイイ人だと思われるからそうする…ということではないということです。

これは表面的には同じように見えて、本質的には全然違うんですよね。

腹の中では「フン!こいつムカつくぜ!」と思ってるのに、表面上は「いや~スゴイですね~尊敬しちゃいますよぉ~」ってやってる人って、けっこう多いと思うんだけど(笑)

それだと、本質的にセルフイメージやエフィカシー(自己効力感)は上がらないので、結果的には嫉妬したり貶してるのと同じことになってしまうんですよ。

なぜならそれが嘘だということを、他人は知らなくても自分自身は一番よくわかっているからなんです。

他人は騙せても、自分は騙せないんですよ。

だから、単純に相手と自分という比較や対比の観点でやろうとしては罠にはまるので、あくまでも自分の中での自分自身に対する姿勢として身に着けていくものだということなんですね。

このことに関して、コーチングの世界でよく話に出るのが、かつての天才ゴルフプレイヤー、タイガー・ウッズの逸話です。

タイガーウッズは、ゴルフの試合で、ライバルがパットを外せば自分の優勝が決まるような場面でも、

本気で「入れ!」と願ったといいます。

え? 普通は「外せ!」と願うんじゃないの? と思いますよね。

これが、当時のタイガーウッズの高い自己イメージの象徴なんです。

タイガーウッズのお父さんは元軍人であり、軍隊時代に学んだコーチングメソッドをタイガーに実践させていました。その成果もあり、彼は世界レベルになる前から「自分は世界一のゴルファーだ」という意識を持っていたので、ライバルにタイブレイクに持ちこまれても「いや、自分なら当然勝てるっしょ!」と心底思えるメンタルを持っているので、たとえ相手のパットが決まっても、次のプレーでもっと最高のパフォーマンスをすることをイメージするわけです。

それは決して、相手のためではなく、自分自身のためにそうしているのだということです。

実際に2005年のトーナメントでの優勝争いで、タイガーのライバルが極度のプレッシャーで、ほんの1mくらいのパットを外してしまうシーンがありました。この時のタイガーは本当に「え~!なんでだよ!?」という感じでガッカリしています。相手のミスで自分の優勝が決まっても嬉しくないからです。

↓ちょうど、2:50くらいの時のタイガーの表情を見てみてください。

タイガーが上記のように思ったその理由は、相手のパットを「外せ」と願ってしまうということは、優勝争いの主導権を実質的に相手に委ねてしまうことになり、そうなると優勝の行方は相手次第ということになってしまいます。高いセルフイメージを持っている人物はどんな場面でも、人生の物事を決定する主導権は自分自身にある!と思っています。当時タイガーのセルフイメージには、常に世界最高のプレーをする理想の自分がいるので、自分にふさわしい相手なら、このパットを決めるのは当然であり、それをさらに上回る高度なプレーを見せることが自分らしい姿なんだ!という、自分に対してめっちゃ高いセルフイメージを持っていたんですね。

日本人だと、イチロー選手や、キングカズ(三浦知良選手)なんかも、このようなセルフイメージとエフィカシーを持っていることがよくわかりますよね。

これが、本当の意味でのセルフイメージとエフィカシー(自己効力感)の本質なんです!

なので、たとえ現状はどうであれ、すでに自分がお金持ちだという感覚、そういうゴールを設定している自分であることが臨場感を持って自覚できていれば、無理をして成功者やお金持ちを称賛するという感じにはならないで、ごく自然に「ああ、自分と同じ人なんだな~、スゲーなー!やるなぁこの人~」というふうに認めることができるようになるということなんです。

それは、本当に自分でそう思ってるから、エフィカシーもどんどん上がっていくようになるんですね。そうすると、いつの間にか成功者に近づいていってしまうし、遅かれ早かれ勝手に自分も同じように成功していくようになるというわけです。

エフィカシーが高い人は、努力感がなくても勝手に成長し、成功してしまいます。

だから、コーチングの最大の目的は、この「エフィカシー」を徹底的に高めるということをミッションにするんだよね。

それに、もちろんお金持ちだって人間だから、賞賛されれば嬉しいし、けなされたら腹立つよね。

だから、自分のことを認めて賞賛してくれる人とは仲良くしたいし、単純に恩恵もあると思うんですよ。

だから、お金持ちに限らず、人の良いところを発見し賞賛する習慣がある人は、いろんな人からいい情報がもらえるし、単純に恩恵が増えると思うんですよ。

それは必然的に、本人がお金持ちになる確率を益々増やしていくことに繋がるようになるんです。

ということで、第6のマインドは、

お金持ちを賞賛してセレブなお友達を増やそう!」だね。(笑)

 

金持ちになれる人は「成功した人」とつきあう

 

カミィ

これも前回のマインドからの流れで必然的にそういうことになるけど、金持ちになれる人は「成功した人」とつきあって、お金に縁がない人は「失敗続きの人」とつきあうということです。

結局、金持ちになれる人は、誰かが先に成功してくれたことに感謝しているんだよね。

なぜかといえば、お手本を真似すれば苦労せずに成功を手に入れられることを知っているから。

山ちゃん理論でいえば、上手くいっている人を「パクれる」から。(笑)

つまり金持ちの内面と外面、両方の戦略を真似すればいいってこと。

同じ行動をとったら必然的に同じ結果に近いものがでるはずだからね。

逆にお金に縁のない人は、他人の成功話を聞くと、勝手に値踏みしたり、批判したり、からかったり、陰口を叩いたりして、自分と同じレベルまで相手を引きずり下ろそうとする。(笑)

こういう人は、特に身近にいる人に対しては、身近であるがゆえに自分が置いていかれるような恐怖からそのような行動に出ることがあるから、日頃から付き合う人たちはなるべく自分の理想に近い人たちを選んで付き合う方が良いよね。

 

 

マーシン

いやあ、これ恐ろしい話だけど、日頃から自然体で習慣的に他人を引きずり下ろそうとする人ってけっこういるよね。

こういうのもなんだけど、女性の世界ってこういうの多いんじゃない?

いや、もちろん男だって当然あるし、すべての女性がそうじゃないのは知ってるけど、いわゆる女のドロドロした世界ってこういうの多い感じするよね。

よく「女の敵はオンナ」っていうじゃない(笑)

気を付けないと、さっきのタイガー・ウッズの真逆バージョンになっちゃうよね。^^;

セルフイメージとエフィカシー下がりまくりになっちゃうよね。(笑)

だから、感情的に生きるというより、自分自身のためにも理性的に合理的に生きればいいってことだよね。

ある意味、山ちゃん理論の【超打算的】に生きればいいんだね。

そのほうが結果的に、自分にとってお得ですよってことなんですよ。

自分より先に成功しやがって、幸せになりやがってコノヤロー! じゃなくて、

いやぁ、ありがとう先に成功してくれて…ありがたくパクらせていただきま~す! みたいにね。(笑)

それと、真面目にビジネスをやっている起業家なんかは、一見派手にみえるような人でも、実は陰で様々なことを真剣に学んで自分を高めているから、こういう人たちと付き合っていると、本当に学びになるし、刺激的で楽しいんだよね。

この社長フレンズなんかも、定期的に集まってワイワイ話しているところを、ただボイスレコーダーで録音してるだけだもんね(笑)

 

カミィ

ホント、そうだよね~(笑)

毎回台本も仕込みも何もないけど、ちょっとその場でテーマを決めて、それぞれが勝手に話しているだけなんだけど、お互いの話の内容に触発されて、自分でも面白いようにいろんな話が次から次へどんどん出てくるから、やっていて本当に楽しいよね~

 

ということで、第7のマインドは、

成功者と仲良くなって、内面も外面も確実に堅実にパクろう」だね。(笑)

 

金持ちになれる人は「セールスに積極的」である

 

カミィ

さあ次は、

お金持ちになれる人はセールスに積極的で、お金に縁のない人はセールスに消極的であるということです。

ハーブ・エッカーはこう言ってます。

「金持ちとは、通常リーダーであり、偉大なリーダーは売り込みがうまいものである。」

「そして、優れたリーダーは高額の報酬を稼ぐ。」

よくマーシンが言っている、お金持ちになるための条件の一つに「交渉能力」があるよね。

これって結局、売り込み能力ともいえるよね。

 

マーシン

そうだね、まさに。

私の場合、自分がこれは売れると確信したものはどんなに条件が悪くても売れるけど、どんなに条件が良くても、売るべきでないと感じているものは売れない感じだね。

あくまで交渉能力は価値のあるものを悪い条件下でもできるだけいい内容で売り込む時に使う手段っていう感じかな。

そもそも根底には、自分の確信があるかどうかだね。

 

カミィ

いやぁ、まさにそこなんだよね。

お金に縁のない人がセールスに消極的なのは、商品に自信がないか自分に自信がないかなんだよね。

結局、お金を得ることって、何らかの価値を提供してそれを対価に変えるってことだから、何か価値のある商品だったり価値ある自分を売り込む必要があるわけですよ。

だから根源的に自分自身に価値を見いだせるかどうかがすごく重要なことなんだと思う。

本当に価値のあるものを世の中に提供していくことは人助けにも繋がるし、それが何より金持ちになるもっとも近道だということだよね。

だから良いものを自信を持ってセールスしていくことは自分も他人も利する道だということですね。

ということで、第8のマインドは、

これはいいと思った商品は、遠慮なくバンバン売ろう」だね。(笑)

 

金持ちになれる人は、自分が抱えている問題より「器が大きい」

 

カミィ

さて次は、

お金持ちになれる人は、自分が抱えている問題より器が大きくて、お金に縁がない人は、自分が抱えている問題より器が小さいということです。

これはどういう事かというと、富を手に入れる人たちは、常に解決方法を見つけることに専念するということ。

問題が発生すると、解決に向けた戦略と計画を練ることに時間とエネルギーを費やし、問題が再発しないように新しいシステムをつくり上げる。

しかし、お金にも成功にも見放されている人たちは問題そのものに注目する。

そして、ああでもない、こうでもないと文句を言うだけで、問題解決に至る発展的な手段は何一つ考えられない。

ハーブ・エッカーはこう言ってます。

「生きている限り何らかの問題にぶち当たることは避けられない。ただ、どんなに大きな問題に直面したとしても、あなた自身の器が大きければどうってことはない。」

今、大きな問題を抱えているということは、それは自分自身の器が小さいことを意味している。

だから常に問題を解決しながら自らの器を大きくしていこうということなんだと思う。

 

マーシン

まあ、私とカミィなんかは常に普通の人が悩まないような問題を抱えてきたよね。(笑)

その都度、一般常識ではまず解決できないような解決法を発想して乗り越えて、器を広げてたってことだね。

そう考えるとさ、オレらなかなかやるねぇー!(笑)

だから問題や障害があるってことは器を広げろっていうメッセージなんだね。

まあ、問題の渦中にあると右往左往してるけど、あるところで開き直ると解決に向かうことってけっこうあったね。

ある意味器が広がる時って、開き直る(腹を括る)瞬間かもしれないね。

ホントにさ、「死ぬこと以外カスリ傷」だと思えば、別にどうってことないんだよ。

その問題が大変に感じているときは確かに大変な思いをするんだけど、まあどうってことないねって感じはじめた瞬間から無数に解決法は浮かんでくるもんなんだよね。

それは器が広がったから、問題自体がその人の認識に収まっちゃったってことなんだね。

その人の認識レベルを超えているから問題なわけで、認識に収まっちゃったらもはや問題ではないってことだもんね。

 

カミィ

ホント、そういうことだよね!

まあ、僕もマーシンもこれまで事業をやってきて、本当にいろんな事があったけど、^^;

器が広がるってことは、それだけお金を受け取る風呂敷もさらに大きく広がったってことなんだよ、きっと。(笑)

 

ということで、第9のマインドは

お金を受け取りたかったら問題を解決して器を広げよう

あ、あと

死ぬこと以外カスリ傷」だね!(笑)

 

ということで、ちょっと長くなりましたが、今回は、中編ということでこのあたりにしておきます。

次回は最終ミリオネア・マインド後編で完結編になります。

ありがとうございました!

 

ありがとうございました!

 

ミリオネア・マインド まとめ

 

・人生で自分が欲しいことに関心を集中させよう

・お金持ちを賞賛してセレブなお友達を増やそう

・超打算的に堅実に成功者からパクろう

・これはいいと思った商品は、遠慮なくバンバン売ろう

・お金を受け取りたかったら問題を解決して器を広げよう

・死ぬこと以外はカスリ傷(笑)

 

※補足 成功のダークサイドについて

タイガーウッズの記事とダークサイドについての補足:

一連の記事では「お金持ちになる」ということをテーマに語っていますが、ここで少し本質論を話しておかなくてはと思っています。なぜなら本当の意味で「目的(ゴール)」と「手段(ツール)」を取り違えてしまうことの怖さも、皆さんに知っておいてほしいからなんです。

先ほど話をしたタイガーウッズは、少年期から2006年頃までは理想的に高いセルフイメージを維持し、破竹の勢いで数々のメジャートーナメントを制覇していきましたが、残念なことに、このあとタイガーは30歳の若さで、それまで最高の父親であり師でありコーチでもあったお父さんが亡くなるという悲劇が起こります。よほどのショックだったのでしょう、その後はプライベートでも不倫騒動や離婚など様々なトラブルに見舞われ、近年ではすっかりメジャー優勝からも遠ざかってしまっています。最近では違法運転で逮捕されたり、アルコールや薬物依存の疑いもあり、かつての面影はなくなってしまいました。ファンとしてはとても悲しいですが、タイガーウッズや元野球選手の清原選手、人気歌手のASUKA氏など、かつて「天才」といわれた人たちのこのような暗転劇は様々な業界や場面でみられますよね。

なぜ、このようなことが起きてしまうのでしょうか?

もちろん原因は各人様々だと思いますが、大きな業績を残した人がダークサイド(無意識下に抑圧した暗部)に飲み込まれる要因は、ある種の共通した傾向性があることがわかっています。これはスポーツ界や芸能界など、人気商売の分野で起きることが多いように思えますが、それは知名度の高さが一般人と違うだけで、意外と我々の身近なビジネスの世界でも、一定の成功や実績を手にした人たちが頻繁に陥ってしまう現象なんですね。

例えば、もしあなたが、「成功すれば自由になれる」「お金さえあれば家族みんな幸せになれる」「成功すれば一生安泰」「有名になれば人生ウハウハ!」「社長になれば尊敬される」「金持ちになれば異性からモテる!」などと考えているなら、かなりの確率で成功のダークサイド(暗黒面)に堕ちる危険性があります。

実はカミィは、なぜこのような事が起きるのか?【成功とダークサイドの関係】を、神話の法則や、自分の実体験も踏まえて長年研究していて、その攻略法もすでに構築しています。あなたが「まやかしの成功」や「まやかしのお金持ち」という幻想に溺れずに、楽しく豊かに生涯現役で成長進化していくためのコーチングメソッドを現在開発しているので、ぜひ機会があれば皆さんにレクチャーしていきたいと思っています。

ご縁あってこのサイトを読んでくださっている皆さんは、きっとこれから成功し、お金持ちになっていくであろう人たちなので、この秘密を知っておいて絶対に損はないと思っています。

楽しみにしていてくださいね!(*^_^*)

 

 

 
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