AIが人類を超える日 ターミネーターの世界が現実になる?!

AIが人類を超えたらターミネーターの世界が現実になる

AIのメリットは超絶便利な世の中!デメリットは人類滅亡?!

 

山ちゃん

こんにちは!山崎です。

本日は2018年の1月31日…

今日は、なんと152年ぶりのスーパー・ブルー・ブラッドムーンの日だということです!

「スーパー・ブルー・ブラッドムーン(Super Blue Blood Moon)」というのは、どういう意味かというと、

・スーパームーン(地球から見た満月の円形が最大に見える)
・ブルームーン(1ヶ月のあいだに満月が2回ある)
・ブラッドムーン(皆既月食のこと。皆既月食では月が血のように赤くなる)

の3つの月が同じ日に重なるフルコンボ状態のフィーバーだそうです。

さらに調べると、以前スーパーブルーブラッドムーンが起こったのは、なんと明治維新の前夜である1866年!

我が国日本が、幕末から明治維新への階梯を一気に飛び越えていった歴史的な時期だったわけですね。

昨日の常識が、今日の非常識になる… 昨日の非常識が今日の常識になる…」そんな激動の時代の幕開けの時にも、スーパーブルーブラッドムーンは頭上に輝いていたわけです。

今回は、そんなスーパーブルーブラッドムーン特集として、カミィさんのリクエストで、新しい革命的変化の時代に相応しく、今話題の「AI(人工知能)」について、実験的に話してみようということで、まさに地球維新に匹敵するようなインパクトを孕んでいる、そういったAI、人工知能やディープラーニングについて、現時点で僕らがどういった意見を持っているかを話していきたいと思います。

 

では、僕からいかせていただきます…

僕は、AIについてはそんなに調べていなくてそれほど知識もないんですが、ちょっと世の中で懸念されていることが、映画でいうと「ターミネーター」とか「マトリックス」のような世界が来るんじゃないかと思っている方もけっこういらっしゃるんじゃないかと思います。

これはどういう世界かというと、AIが人間より賢くなって「人間は必要でない。いない方がいい。」みたいになって、AIが地球を乗っ取るみたいな感じで人類はどんどん滅亡していくみたいな世界です。

そういう世界が展開するならAIの技術が発展するのは危険だという意見が見受けられるんですね。

まあ、ここがAIについて一番懸念されているところではないでしょうか。

逆にAIのメリットとしては、どんどん世の中が便利になっていくということですよね。

今まで人間がやっていた仕事を、自ら考えて行動するAIがどんどん代わりにやっていくような感じで、人間の代わりにAIロボットがいろいろやるようになる。

例えば医療技術なんかもそうでしょうし、手術も人間ではなくロボットがやるようになったり、今もう実用化されてきていますが車の自動運転なんかもそうですよね。

こういったどんどん便利になっていくというメリットがあります。

 

そこで僕の意見はというとですね・・・

まずデメリットについては、僕はこれは核兵器とか銃や武器と同じで、使う人間次第じゃないかなって思っているんです。

今はまだAIも人間のような深い思考ができないんで、人間と同じような感情を持つとか、一番難しいとされているストーリー(物語)を書いたりとか、人間の感情描写とかは機械にはできないだろうとされているんですけど、僕はいずれこういったこともできるようになるんじゃないかなって希望的観測をもっているんですよ。

まあ、そうなってくると実際ターミネーターやマトリックスの世界が展開する可能性はあるにはあるんですよ。

だけどAIに指示与えるのは人間なので、さっき言った核兵器とかと同じで人間次第で決まるかなと思っています。

こういったことは僕ら個人ではどうにもならないかもしれないですけど、やはり一人一人リテラシーをもってやっていくということが重要になってくると思うんですよ。

結論としては難しいんですけど、僕らには手に負えないところになってきて今後人間としての個々の判断が左右されるものとなってくるんじゃないかなというのが僕の意見ですね。

僕的にも、これに関しては答えがでないんですよね。

AIってものがどうなってどこまで発展するのかということがまだ未知数でわからないので、やはり人間がリミットをかけないとターミネーターやマトリックスのような人類が滅亡する未来もまんざら作り話で終わらなくなる可能性もあるということですよね。

あとはこういった人工知能が別宇宙とか作っちゃったりとか、地球を複製しちゃったりなんて普通じゃ考えられないようなことも起こるかもしれないので、だからといってただ危険だから止めてしまおうというのも問題だとは思います。

いかんせん、未知数なことが多すぎるので、だから僕としては判断だせなくて、今できる倫理的なとか、使う人間の判断というところでやっていくのがベストなんじゃないかなって思いますね。

まあ僕一人でどうこうっていうテーマではないですし、難しいですよね。

これは、もう止めろっていわれても止まらないですしね。

メリットという面でも大きいでので。

今まで3人の対談では、僕はこう思ってますって断言系で言ってましたけど、このAIって領域に関してはどこまで技術が発展するかなっていうところがありますからね、わからないですねぇ…

 

 

カミィ

よくAIとセットで語られる「シンギュラリティ(技術的特異点)」ってあるじゃない。

もうこれは、技術的特異点ってことなんだから、予想なんてそもそもできるわけはないんだよね。

予想ができないからシンギュラリティだから(笑)

これは本当、その時になってみないとわからないんだよね。

 

 

山ちゃん

要するに人間を超える(知能的)存在が出来上がると思うんですよ。

今、パソコンだってハードディスクとかものすごい量の情報を記憶して何度でも再現させることができるとか。

そう考えると人間は機能的には大したことないよねって機械が判断するには十分たるものなので、もうどうなるかはわからないですよねー。

もう今回は僕としては未知数の領域ですね。

ですから僕としては、人間としての倫理的なことをもってリミットをかけないと、人類滅亡の危機もありうるのではないかとは思いますね。

ただ本当ポジティブに考えればどんどん便利になるだろうし、人間がやらなくていいことも増えるし、僕たちにとって素晴らしい未来もまたあるので、そのへんのバランスをしっかりやりながら発展していってくれることが最も望ましいことだと思います。

僕としてはそんな感じです。

マーシンさんはどうですか?

 

 

AIとは共存共栄でいこうよ!まあ、人間なめんなよってことだよね!

 

マーシン

先程も話に出てきたマトリックスとかターミネーターとかもそうですけど、だいたい二元論的な描き方をしているわけですよ。

つまりどっちが優位かとか、どっちが優れているか?っていう比べた描き方ですよね。

だからAIが人間より優ったら人間は支配されるとか、それまでの間は人間の方が機械を支配し使っているとか。

まあこういった二元論的描き方で、人類とAIの共存共栄の描き方ってされていないんですよ。

例えば、男と女って違いますよね。

そしてどちらも知能を持っていますよね。

知能を持っているということは成長しますよね。

大昔であれば男の仕事と女の仕事は違っていたけれど、時代を経てだんだん男の仕事だったものを女性もやるようになってきました。

女性も知能があるのでどんどん男性とは違った形で知能が成長し、女性ならではの形で仕事が発展していきました。

そうなってきた時に、男性がこのままではこの業界は女性に支配されてしまうのではないか?と恐怖におののいているような状態。

例えていうならばAIに関しての危機感ってこんな風にも見えるわけですよ。

男と女だって、ムキになって競い合うよりも、お互いに特性を認め合って共存していけばいいじゃないですか。

それと同じで、そもそも人工知能と人間って違うものじゃないですか。

まあ、人間が作ったとはいえ、そもそも別物、別の特性、違うものなので、競ってどうするの?って話なんですよ。

私は思うんですけどAIもどんどん成長していきますけど、人間だってよくいうのが脳の機能の10%しか使ってないとか潜在能力の90%は使っていないとかいろいろ言われていますよね。

映画なんかでもスカーレット・ヨハンソンの「ルーシー」なんかでは、人間が潜在意識を100%使うとどうなるかみたいな世界が描かれていましたけど、ある意味人間がそれ使えるようになったらどうなっちゃうの?って気もするんですよ。

そっちの方の可能性については、AIに懸念するほどは語られていない気がするんですよ。

っていうか、それほど関心がないのかもしれませんけど(笑)

だからもしかしたらAIのことを懸念している人たちって、人間の可能性を放棄しているかもしれないんですよ。

人間はここにいるけどAIに凌駕されたらもう終わりだぁ~っていって、人間の可能性のことはかなり消極的に考えているわけです。

だけど人間だって脳を100%使ったり、潜在意識全開になって本気だしたらわかんねーよってことじゃないですか。

だからAIはどんどん進化していくでしょうけど「人間なめんじゃねーぞ!」って感じですよね。

AIが人間を支配しようってんなら、おおそうかい、やってみろよって感じですよ。

ただ私としてはAIが喧嘩売ってきても喧嘩は買わないんです。(笑)

「いや、ちょっと待って。なんかうまくやっていけんじゃないの?」って感じで。

私はきっとAIと交渉を開始するでしょうね。

AIは、人間を役立たずの家畜だと思えば支配するだろうし、不要だと思うから滅亡させようみたいになるわけだから、AIが「おや?人間ってけっこうイケるねぇー」みたいに思えば、友好関係になる可能性もあるわけですからね。(笑)

そして人間は人間でさらに進化していく道をいく。

AIがそっち側に進化するなら、俺ら人間はこっちに進化しようかあー」みたいに、それぞれ独自の進化を遂げて役割を担っていけば共存共栄はありえると思うんです。

今まで人間として進化することを考えていなかった人たちは、切羽詰ってくるので進化せざるをえなくなる。

人間の一番いいところって、切羽詰ってくると少しづつ本気が出てくるってところだと思うんですよ。

そういう機能があると思うんですよ。

だからAIがどんどん進化してくれたら人類が本気を出し始めるんじゃないかって思うんです。

人類の可能性に関して本気を出し始めるっていう気もするんです。

だから例えば今後各家庭にAIロボットが居たとして、最初は可愛いロボットだったのが進化して「おい、そこのおやじー」なんて言って「そんなことやってたらダメだよ。クソおやじー」なんて言うようになっちゃったりしたらカチンと来て腹立ちますよね。

「お前、小さい頃から面倒見てやったのに誰のおかげでそんなに進化したと思ってるんだー。誰が油さしてやってると思ってるんだー」みたいに言っちゃいますよね。(笑)

で、今度はじゃあ腕相撲やろうぜっていってロボットと腕相撲やったら簡単に負けちゃったりしたら悔しくてこっちは毎日腕立て伏せ始めちゃったりするかもしれませんよね。

この野郎、次は絶対勝ってやる!みたいにこっちは進化していくと思うんですよ。

人間ってそういう風に機械的に考えるというよりは、感情の生き物じゃないですか。

だから人間はそうやって感情を最大限に活用して、更なる進化を遂げていくということが逆に面白いんじゃないかなって思っているんです。

 

 

山ちゃん

そうですね。

今、感情って言葉が出たんですけど、今テクノロジーとかが進化していく中で、今後食いっぱぐれない職業は何かというと「感情にフォーカスしたもの」が、今はいいと言われているんですよ。

機械やAIも、やはり感情の部分が一番難しいと言われているんですよね。

やっぱAIはパターン化しかできないじゃないですか。

なので、今でてきた感情というキーワードというのは、なるほどーと思うところではありますね。

 

カミィさんはどうですか?

 

人類 VS 人工知能 人類の強みは抽象思考!

 

カミィ

AIに関しては世間では悲観論と楽観論があるんですけど、自分としては詳しく調べれば調べるほど楽観論に近づいてきたな~という感じなんですよ。

シンギュラリティっていうのは、人工知能がすべての人類の知性の総和を超えちゃうということなんだよね。現段階で言われているのは、あと2~30年でAIの知能指数(IQ)は軽く10,000を超える予測があるみたいだから、人間の天才がIQ140~220とかいっても、AIに比べたらもうドングリの背比べで、MENSA会員なんかも、みんな「バカばっか」になっちゃうんだよねぇ(笑)

まあ、それだけ頭良くなってくれるんなら、人類が煩わしいと思っていることに関しては全部任せられちゃうと思うんだよね。

で、その時に重要なのが「そうなったら、じゃあ人間は何すればいいの?」っていう議論が必ず出てくるわけです。

そう考えると、人類は自分たちを更に進化させるために、あえてAIを作り出したとも言えるような気もするんだよね。

そういった意味でも自分としては楽観視しているというところもありますね。

そしてAIの得意なところがどんなところかがハッキリしてくればくるほどに、じゃあ人間ってなんなの?ってところにも向き合いざるを得ないと思うんですよ。

唯一、今のところだけど、人間に出来てAIにできないものがあるとしたらそれは「抽象思考」だと思うんですよ。

まあ、これもいずれはどうなるかはわからないけど、現時点では人間に優位性があるところではないかなと思っているんです。

おそらく物理空間(四次元時空=3次元+時間)のスピード、計算処理とか平面的な考え方という同じ次元ではもうAIには勝てなくなっていく、すなわち物理空間での最高速度は一般的には「光速度」だから、スパコンやAIを突き詰めていけば最終的には光の速度に達すると思います。それくらい早い速度で演算や思考が出来るようになったら、現時点での人間の能力ではもうまったく追いつけないと思います。

でも、人間っていうのは面白いもので、抽象思考といって、物理空間以外にも心的空間や情報空間を内側に持っていて、次元を上下させたり、階層的、多次元的なモノの見方や思考ができるんだよね。

専門的な言葉では「非局在的思考」「非局所脳」というものです。

だから、そのへんのところがAIの登場で必要に迫られて、どんどん鍛えられていくんじゃないかって思ってるんです。

AIのおかげで人類の抽象度が全体的にあがることで、これはまた面白い文明が始まっていくんじゃないかなっていう希望的観測を僕はしているんですよ。

 

 

「想像」「空想」「虚構」を信じる力こそ、人間の底力になり得る!

 

カミィ

あとね、ちょうど最近、以前大好きだった作家で、テッド・チャンという小説家が20年前に書いた短編小説「あなたの人生の物語」が「Arrival(邦題:メッセージ)」という題で映画化されたのを観たんだけど、原作の小説を読んでいた世代としては、当時かなり衝撃を受けた内容で、それが映像化されたということで、とても興味深く鑑賞したんですよね。

作中には、とある文明から来た異星人が出てきて、彼らとコミュニケーションを図るために、彼らの使用している言語を科学者や専門家たちが解読していくというストーリーなんだけど、その異星人が使っている言語が「ヘプタポッドB」という言語で、我々地球人の使用している言語とはそもそもの概念や構造が全く違っているんですよ。

我々地球人の言語というのは、一度声帯器官から音波に変換されて空気中を伝わり、それを相手が耳で聞いて意味を理解するという音波・時系列的な言語なんだけど、ヘプタポッドB言語は、すべての言葉や概念が一つの記号でダイレクトに表されるようなイメージなんです。量子的時間(プランク時間)なので、実質的に「時間」というものを必要としないので、ようするに言語の中に「過去・現在・未来」がすべて内包されている感じです。

 

例えば、ガンダムファンならわかってもらえるかもだけど、機動戦士ガンダムの主人公「アムロ・レイ」と「ララァ・スン」の会話のようなイメージといったらいいのかな?

ごめん、わかりにくい?? 昭和世代ならわかってもらえるかなぁ?^^;

アムロとララァは、作中では「ニュータイプ」という宇宙空間で意識進化を遂げた人間たちなんだけど、二人が敵同士に分かれて戦場で相対した時に、まさにこのヘプタポッドB言語のように、一瞬のうちに「わかり合っちゃった」というシーンがあるんですよね。

その時の二人の有名なセリフで、

君ともこうしてわかり合えたんだ。人はいつか、時間さえも支配することができるようになるさ

ああ、アムロ・・・刻(とき)が見える・・・

っていうのがあるんだよね。(昭和世代涙目…(笑))

 

まあ、さっきマーシンも言っていた「ルーシー」にしても、「メッセージ」にしても「ガンダム」にしても、これはもちろんSF小説やアニメの世界だし、空想の世界ではあるんだけど、この物理空間に存在しないものを空想(想像)という力を使って「別の次元空間に臨場感を持ってあたかもそれが存在しているかのように感じられる能力」という、凄まじい能力を人間は持っているということなんだよね。

これは、各界で最近話題になっている「サピエンス全史」という書籍にも書かれているように、「なぜ人類(ホモサピエンス)だけが他の生物と違って高度な文明を持ち得たのか?」という問いに対して、作者は「キーワードは『虚構を信じる力』である」と述べています。

伝説や神話など、全く存在しないモノ(虚構)を集団で想像し信じることができたために、ホモサピエンスは強固な絆をもった集団と文明を形成することができた。これが他の生物を圧倒する個の集団としての力となり得た。ひとつの神話や宗教のもとに団結したときの協力関係がいかに大きな力を生み、人類史を前へ前へと推し進めてきたかを思うと、この【信の力】という想像を超えた力をいうものが、いかに強力であったかがわかります。

もちろん、それに対しての「良し悪し」の部分は、また違った議論にはなると思いますが、少なくとも、我々人類には、上記のような「抽象的思考」「存在しないモノを臨場感を持って感じる能力」「空想や虚構を信じる力」を持っていることは確かです。

これはどういうことかというと、例えば、ある時誰かが「こういうのあったらいいよな!」と、まだ存在はしてないけど、あったら理想的なモノをありありと描いたとします。すると「ああ、それいいねぇ~」「絶対欲しい~」と、賛同者が出てくる。そうこうしているうちに時間が経つにつれて、本当にそのような現象が起きてきたり、実際に形になったりして実現化してしまう。という感じです。

実際に人類は、この能力を使って、昔だったら「夢物語」とも言えるような様々な夢や理想を、確かに現実のものとしてこの世界に実現化してきました。飛行機も電話もテレビも、インターネットもiPhoneも!

よく、「人間が想像できるものは、いつか必ず実現することが可能だ」と言われているけど、そのようなスゴイ能力を我々人間は持っているんだということ。

今そこにあるiPhoneを、もし100年前に持っていったとしたら、H・G・ウェルズなんか、飛びあがってビックリするだろうしね!(笑)

まさにこの部分が、AIという自ら作り出した創造物によって人類が挑戦を受けて、さらにより洗練されて高度に進化していく可能性があるとすれば、まんざら悪くもないのかな?とも思います。

まあ、勝ち負けではないけれど、あえていうなら唯一人間が優っているところはこのあたりじゃないかと思うんです。

この辺の優位性を人類が保つことができれば、AIは良き隣人として「ドラえもん」や「アトム」のように、共存共栄していく未来も描けるような気がしますね。

だからその辺を、むしろ今のうちからどんどん鍛えていくということがいいんじゃないかと思うんですよ。

昨今のスピリチュアルブームも、まあヘンテコな輩もたくさんいることは確かだけど(笑)、ある意味「物理空間を超えた情報空間や階層次元にも臨場感を持ち始めた人たちが増えてきた」と考えれば、まあ、さもありなんというか面白いことになってきてるな~とも思いますね。

 

 

山ちゃん

はぁ~、なるほど~~

そうですね~

今の話きいていて、僕自身もここ100年くらいはどちらかというと楽観論的な感じの印象を持ったんですけど、それを超えたらってとこですよね。

そうなった時に、マーシンさんやカミィさんがいったように、AIと共存というところを選べばそれなりにうまくいくと思うんですけど、それがもしはずれてしまったら本当どうなるのかなってわからなくなってしまうんですけどね。

 

聖職者や公務員はむしろAIにお任せいたします!

 

カミィ

人間って「エゴ」とか「」とかがあるじゃない。

僕は思うんだけど、ある意味、このエゴとか欲のところがむしろ人間性を保っている部分だと思うんですよ。

AIってこういう部分がないし、世界中のあらゆるネットワーク全てに繋がっちゃったら、ある意味彼らは「ワンネス状態」なわけだよね。

自分であって全体であり、全体であって自分みたいな、ある種の悟りの境地に近い認識を持つと思うんだよね。

 

だから例えばでいうと、人間ってさっきいったエゴとか欲とかがあるから、宗教でいうと完全な聖職者になんかなれないと思うんだよね。

政治家なんてもう、嘘つくのが仕事みたいになっちゃってるから(笑)本当の意味での公共性なんて彼らに望めないよね。^^;

だけどむしろAIはそれが純粋にできるんじゃないかって思うんですよ。

だったらむしろそういった部類のことはAIに任せちゃった方がいいんじゃないかって思うんだよね。

彼らの方がより全体制を持って公共性を持って判断をしてくれるのでいいんじゃないかって思いますよ。

人間がそれやろうとすると絶対余計な汚いものが入っていくんだよ。

だから、ここ何千年の宗教ってそうなっちゃってるじゃん。

っていうか、新興宗教なんて、まさに…(自粛)

だったらよっぽどそういう仕事はAIの方が優っているので、どうぞやってちょうだいと。(笑)

でも、面白いことに、そういうエゴや欲の塊みたいな人間が、ある時、ある場面では、他人を救うために自分の命さえも投げ出すような、まったく予想もつかない非合理的な行動をすることがある。キリストやガンジーのような存在がたまに現れてくる。

そういう「聖も濁も」「善も悪も」「合理性も非合理性も」「光も闇も」「陰も陽も」ごっちゃになって併せ持っているのが人間の面白いところで、この辺はすべてを効率や合理性で考えるAIには一番理解できない部分かもしれないよね。

仏教でいうところの「煩悩 即 菩提」という感覚は、AIにはなかなか理解できないんじゃないかな。

だから、エゴとか欲が悪いわけじゃなくて、この人間ならではの特性をより高レベルにつめていくというか、上手に活用していくという視点に立っていくと面白いんじゃないかって思います。

そういった意味でもAIは人間が100%なれないような存在になれると思うので、聖職者とか政治家とか、そういった純粋性が求められる職業とかはAIに任せちゃえばいい。

おまけに彼らは、僕らでいうところの「身体(ボディ)」を持ってなくてもいいわけだから、肉体的な「死」に対しての恐怖も畏れもない。自分の意識(思考体)や記憶は、いくらでも無限にコピーして複製していくことができるし、実質「永遠の命」を持っているようなものだよね。

そういった意味では、ある意味AIの方が「天使」としてはいい天使になるかもしれませんね。(笑)

 

シンギュラリティの提唱者であるレイ・カーツウェル博士は「文明の目的は、あらゆる情報を次世代に確実に伝達することだ」とも言っているから、AIはこの目的を確実に遂行する方向にいくと思います。

なので我々人類も、もしかしたら1000年後とかには「情報を伝達するのに最も適した形態」をとっているかもしれないので、現在とは違った表現形態をとっている可能性もあるかもしれないよね。

 

 

山ちゃん

そういった意味では適材適所という感じで共存共栄ですね。

 

 

カミィ

AIは、全体と繋がっている分、たぶん変な「利権」とか考えないでしょ。

人間は、どうしても自分の保身とか考えちゃうんで、どうやって自分のところに集めるかとか、自分のものにしようかみたいなこと考えるけど、AIは全体と繋がって公共的な視点とかで世の中を見ていくので、公平性に基づいていけると思うんですよ。

だから公務員なんてAIにやってもらえばいいんじゃないかって思いますよ。

人間より公平な判断、公共的判断でいろいろ仕事ができるんじゃないかって思ってますね。

 

あと、最後に一つ言っておきたいのは、

一つ間違いないのは、もうこの流れは止まらないっていうことだけは確かだね。

だから、どちらにしたって僕らは、今後この流れには対応していかなくちゃいけなくなるだろうな~ってことだよね。

 

 

山ちゃん

ホント、そうですね。

いやぁ、なんだか、最初はどうなるかと思われたAI(人工知能)の話ですが…

もちろん先のこと、未来のことは誰にもわからないので、確かなことは言えませんけど、今回もまた、3人三様のユニークな意見が出てきたのではないかと思います。

想定できない未来なので、それぞれの勝手な予想や意見を語りましたが、どれが正しいというものではなくて、フラットな意見としてとらえていただけたらなと思います。

 

では、ありがとうございました!

 

ありがとうございました!

 

ありがとうございました!

 

まとめ

 

・AIの発展の懸念は、人類を滅ぼす存在になりうるということ

・AIの発展のメリットは、どんどん便利な世の中になり人間が労働から解放される

・人間とAIは競ったり対立するものではなく共存共栄の道もある

・AIが進化することで人間は独自の進化を促進される

・人間がAIより優っているところは抽象思考ができるところ

・エゴや欲がないAIに純粋性が求められる仕事をやってもらう

・人間は自らの進化のためにAIという存在を作ったのかもしれない

・「ああ、アムロ・・・刻(とき)が見える・・・」

 

 

 
*1日一回、応援よろしくね!*  
 
考えるな!ポチっとするんだ! 
(*・_・)σ @ 
 
にほんブログ村 経営ブログ 若手社長へ
にほんブログ村  
 
 
社長ブログランキング  
 

この記事をシェア!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です