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【3人社長の尊敬する人物は誰ですか?】
こんにちは!山崎です。
今回のテーマはですね、僕ら3人の尊敬する人は誰ですか?
ということを話してみたいと思います。
では、今回は僕からいきますね。
これって小学生の時書かされた記憶があるんですけど、僕とりあえず特にいなかったので父って書いとけばいいやって書いた覚えがありますね。
今誰かっていうといろんなジャンルに対して尊敬しているので誰って人物がいないというのが事実なんですよ。
たとえば今までは盲目的に父を尊敬していたかもしれませんが、今では経営に関しては微塵も父を尊敬していなくて、むしろちゃんとやれよみたいな風に思っています。(笑)
ただ父親としてみると、育て方とか僕もある程度自由にやらせてもらえてたんで、そういったところではすごい尊敬していますし、治療家としては休みも削って患者さんのことを看ている、というところなんかは本当に人間として素晴らしいと思ってます。
こういった感じで僕は人によって尊敬するところが違っています。
なかなかズルい答えだねぇ~(笑)
でもホントそうだよね。
すべての人のいいところが尊敬すべきところ
ホントそうなんですよ。(笑)
たとえば自分は取り柄ないって言ってる人が、実はトレーニングに関しては超プロ級みたいな人がいて、話きくとほんとトレーニングに関してはすごい綿密な知識を持っていたりするんですよ。
だからうちの親父もそうですけど、ダメなところはいくらでもあるけど、素晴らしいところもやっぱりあるという風に、人から学べないものがないなんてことは絶対ないと思っているんです。
そういうことに気づいてから、僕はめちゃくちゃ勉強することが増えましたね。
だから人と会っていても、この人のここ素晴らしいなあと思ったら、すぐに真似をして学んで、自分も体得するという習慣をもつようになりましたね。
ですから僕は、人と会っている時にその人の尊敬するところを見ているので、僕は人は誰しも尊敬するところがあるというのが僕の答えですね。
まあ、ズルい答えかもしれませんけどね。(笑)
マーシンさんはどうですかね。
参考記事
自分がなりたい生き様をしている人をつい尊敬してしまう
いやぁ~、まったくその通りだなぁ~と思いますね。(一同 笑)
私も子供の頃って、いろんな人を見てすごいなあって尊敬していたんですけど、人間ってどんな人でも「裏」があるじゃないですか。
まあ、裏っていうとなんだけど、例えばすごい経営者がいて、みんなから素晴らしい人だって言われていたとしても、よくよく調べてみると結構愛人とかいたりしてとか。
まあ、よくある話だけど、子供の頃って尊敬する人は神様のように聖人みたいに思っているから、そういう事実を知ると結構ショックだったりするんだよね。
私も子供の頃そういうのが結構あったりしてショックを受けたりしたので、大人になってからはちょっと割り切って、山ちゃんシステムを取り入れたんですよ。(笑)
さっきの人それぞれのいいところだけ尊敬するみたいなシステムね。
ただ今日のテーマは、3人の尊敬する人物は?っていう話だから、あえて人を挙げるとすると、今までの人生で最も私に影響を与えた人は「ブルース・リー」ですね。(笑)
実は私って誰かのファンになるってほとんどない人なんですよ。ただブルース・リーだけは私を魅了してやまなかった人なんですよ。
いまだにブルース・リーの映画は観ますしね。
燃えよドラゴンなんかも数十回も看ていますしね。
だからブルース・リーの映像を1秒だけ切り取って私に見せたら、どの映画のどのシーンって全部答えられちゃうくらいですよ。
それは、ヤバイですね。(笑)
私にとっては特定の人がこんなに好きって珍しいことで、なんでかなあ?って思うと、きっと生き方が好きなんだと思うんですよ。
でもね、彼にも愛人がいたんですよ。(一同 笑)
これを子供の時に知った時は、絶対にそんなことはないんだ~、ってそれを認めることはできなかったわけですよ。
だけど自分が大人になってみると
「まあ、そういうこともあるかもね」みたいに寛容になっちゃったりもしています。(笑)
まあ、それはそれで置いといても、私は彼の生き様がすごく好きなんですよ。
一つのことに特化して追求していく姿勢なんかはすごいなあと思っているんです。
彼が成功した後に、彼の昔からの友人がコメントしているんだけど、その友人はブルース・リーが世界的に成功するだろうということをまったく驚かなかったというんです。
なぜかというと、無名の頃から彼の私生活を見ていたけど、あれほどの事を積み重ねている人が成功しないなんて考えられないと思っていたからとコメントしているんですよ。
あれだけ武術を追求して貫いていたので、当然いろいろな弊害もあったらしいけど、それでも亡くなって数十年経っているにもかかわらず今なお世界中の人々に影響を与え続けているというエネルギーはすごいなあと思っています。
もちろん完璧な人はいないわけだけど、強烈なインパクトだよね。
そういう生き方が私は好きなので、自分もそういう生き方をしたいなあと思うから尊敬してしまうんだろうなと思うんだよね。
だから完璧な人はいないけど、その人の中のこれいいなあとか、素晴らしいなあと思うところには自分はやはり感応しているので、その人のその部分にフォーカスして尊敬していくという感じで山ちゃんシステムを取り入れて尊敬していくのがいいのかなって思いますね。
参考記事
人から影響を受けると人生が大きく変わっていく
なるほど~。
そういう意味でいうと僕が影響を受けた人はビル・ゲイツですかね。
僕が中学生の時に英語の宿題かなんかでビル・ゲイツっていう人はこんな人ですよみたいなのがあったんですよ。
それで知ったのがパソコンで金持ちになった人だっていうこと。
当時僕はネットゲームにめっちゃハマっていたんで僕もなれるんじゃないかって思ったんですよ。
それでビル・ゲイツに興味もって生まれて初めて文庫本でビル・ゲイツの「夢は必ず叶う」みたいな本を読んで、彼の人生をいろいろ知ったんですよ。
彼もオタク気質でめっちゃ頭良かったんですけど、まぁそこが僕と違ってたんですけど…(笑)オタクなのにパソコンのOSを作って、世界で一番の大金持ちになったじゃないですか。
これは夢があるなぁ~と思ったんですよ。
それで僕はお金を稼ぐということに根強く興味を持ったところがありますね。
そこで僕がビル・ゲイツに出会ってなかったら今に繋がってないと思うので、かなり影響は大きかったと思いますね。
カミィさんはどうですか。
自分の尊敬する人は一貫して一つの共通点がある
「自分以外すべて師」という考え方は、これは確実にいい考え方だよね!
これやっていけばいろんな人から学んでいけるし、実際そうだからね。どんなにコイツはひでぇなあと思う人からでも貪欲に学べるようになると、これは強いよね~。
僕はミュージシャンだったから、その方面でも尊敬する人が沢山いたし、経営者だとか哲学者だとか、いろいろな方面で尊敬できる人はいるんだけど、そういう人たちに共通していることがあるんですよ。
自分が惹かれて尊敬する人って、昔の人であれ、現代の人であれ、その当時において革命的なことを考えたとか、発見したとか、発明したとか、行動したという人だったりするんですよ。
その時代に、当たり前や常識だと思われていたことを、いい意味でぶっ壊して変革した人というのを、僕は心から尊敬してしまいますね。
古来の哲学者とか宗教家とか、科学者とか思想家とか、現代なら起業家とか漫画家とかアーティストかな。
起業家でいうと、自分はスティーブ・ジョブズとかはすごい惹かれる人だったりしますね。
実際は、彼もある一面は鬼のような人とか、悪魔のような人だったとか言われてますけど(笑)、でも僕の生活の中には、今目の前にMacがあったり、iPhoneがあったりして、結局彼の作ったモノに支配されちゃってるわけだけど、別にそれが嫌ではないよなぁ~という感じですね。(笑)
ホントよく作ってくたよな~って思うもんね。
ある意味、僕らがビジネスできるのってホント彼らのおかげだもんね。
だから革命的なことをやった人って、その人の光と闇の部分も含めて、そのような二面性を含めた上で、やっぱスゲぇって思うね!
参考記事
人を神格化して見ないことが人から多くを得る見方
そうですねえ。
その闇の部分っていうのって結構起業家とかでも言われますけど、僕はそういうのって全然普通だと思っていて、じゃあ自分はどうなのよ?って思うわけですよ。
まあ、二面性とかって、悪いことするとかじゃなくて、実はすごい失敗していたとかいくらでもあると思うんですよ。
誰だって、完全に誇れる人間か?…っていわれるとみんなそれぞれいろいろあると思うんですよ。
だからそういうのって、後付で神格化されてるんだろうなって思いますよ。
だから昔の偉人のところにタイムマシンで行って実際会ったとしたら、なんだよ全然最悪な人間じゃん!とかだったりしてね。(笑)
そうなんだよね~「にんげんだもの…」的な(笑)
だから、神格化されたものを無条件に受け入れちゃうのって、ちょっと気をつけたほうがいいのかなって思うよね。
だって自分自身にそういう二面性があるとしたら、やっぱ神格化された人にも必ずあるってことだから。
そうじゃないと、自分とその人を完全に分離して考えちゃうからね。
そうやって分けて考えちゃうと、自分はその人にようにはなれないという意識が働いて、深層心理的にその人に近づいていけなくなっちゃうので。
同じ人間ですからね。
僕も最近心がけているのが、どんな人でも神格化してみるのは良くないなあと思っています。
ほんとそうだよね~
それはもう人として皆無だと思っておかないといけないよね。
そういうパーフェクトな人物がいるという幻想を持っている限り、それが崩れた時にやはりショックだったりして、そうなると結局良い部分も抽出できなくなっちゃうんだよね。
それでは本当に勿体ないことになっちゃうよね。
まあ、同じ人間ですからね。
そういう見方をしちゃうと自分の中で分けて考えちゃうようになる。差別して見るようになる。
そうすると、どう逆立ちしたってその人のようになれなかったり、敵わなかったり、というような認識になっちゃう。
だからこれは、あんまりいい見方ではないなあと思いますよ。
尊敬する人物は二面性を認めて良いところを学んでいき、絶対化や神格化をしないようにする。
まあ、今回はそんな感じですかね。
最後は発展した議論になりましたけど、何か参考になるものがあれば幸いです。
では、ありがとうございました!
まとめ
・すべての人にはいいところがあり部分的に尊敬していく
・自分が理想とする生き方の人を尊敬してしまう
・尊敬する人の中に共通するものが自分が求めている理想
・人を神格化して見ないことで逆に多くの恩恵を受けられる