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【3人の社長がもし女性だったらどんなビジネスをするか?】
こんにちは!山崎です。
今回のテーマは、もし僕らが女性だったらどんなビジネスをするだろうか?(笑)
という話をしてみたいと思います。
今は、女性の社会進出であるとか、女性がひとり立ちして起業する、というパターンが非常に多いので、こういったテーマを話してみようかなと思いました。
では、僕からいきますね。
男性には実感がない女性ならではの視点でビジネスを考える
僕が女性だったら、まずは男性が入り込めない視点のビジネスをしますね。
例えば、バストアップとかって感覚的に男性にはわからないじゃないですか。
生理痛の大変さとか、化粧を綺麗に見せるとかっていうのは、実際に男性が女性にヒアリングして引き出すっていうのはかなりのハードルがあるんですよ。しかし女性だったら当事者なんで、ハードルがないというか言いやすいというのがあります。
ですから僕は、ネットビジネスをやるとしても、女性ならではの視点に着手したものをやると思いますね。
あとは妊婦さんなんかもそうですね。
妊娠でツワリがひどいとか、それを軽減させる商材やサプリがあれば、実際に自分が経験した人なんかがライティングすれば、めっちゃ書きやすいと思うんですよ。私は、これでツワリの辛さから開放された、みたいな感じで書けますよね。
これを男性がやろうとすると、想像の域でしかないんでちょっと大変ですよね。
恋愛とかであれば、男性も自分もフラレた経験があれば女性の立場になって考えると共感できるようなことも書けると思うんですけど、出産とかになると、耐えられない痛みとかって言っても、男性じゃ絶対わからないことなんですよ。
確かにリサーチすれば補えることはあるんですけど、やはり女性ならではのことは、男性よりも自分が女性である人の方がビジネスをやるのであれば有利ですよね。
ですから僕は、自分が女性だったら女性にしかわからない分野のものでやりますね。
マーシンさんなんかはどう考えますか?
参考記事
男性の欲望とニーズを刺激する男性向けビジネス
いやぁ、これって下手なコメントすると女性を敵に回すようなことになるね。(笑)
今、山ちゃんの話を聞きながら勝手に想像しちゃったことがあるんだけどね。
まあこれって私の男性の視点で考えちゃってるのかもしれないんだけど、ちょっと参考までに話しますね。
私がお客さんだったらって話なんだけど、すごく綺麗な美貌と上質なテクニックを兼ね備えた女性達が揃っている男性専門のエステとかあったら、これは行きたいなあ~って思ったんですよ。
だから私が女社長だったら、40代以上とかの男性専門のエステサロンとかやるかもね。
参考記事
いやあ、それすごくいいと思いますよ。
今ね、実際に高年齢向けのメンズエステってめっちゃ流行ってるんだよ!
でしょう~?(笑)
まあ、個人的には私はキャバクラとかあんまり興味ないし、お酒も飲まないので、そういう雰囲気の中で女性と触れ合うよりは、落ち着いた高級感がある佇まいの中で、自分もエステで洗練されていきながら、綺麗な女性たちとふれあいたいという感じかな。
今は格差社会なんで、お金持っている人は持っているので、そういうところにはぜひ払いたい人っていると思うので、すごくいい視点だと思いますね。
まあ、女性が聞くと「はぁ~やっぱ男は~」みたいに思うかもしれないですけど、このやっぱ男は~というところがニーズなんですよ。
これはフラットに聞いてほしいんですけど、風俗業界とかも紀元前から連綿とありますし、一番古い職業でもあり、商売としてかなり根強いんですね。
だから時代も乗り越えられるし、手堅くずっと続いていくものなので、まあ下世話な方向に考えなくてもいいんですが、そういった男性をときめかせる女性の美とかそういったところにフォーカスしたようなビジネスってとてもいいと思いますね。
でも女性からしてみたら、これだから男は~みたいに感じるかもしれませんけどね。(笑)
まあ、ある種ファンタジーの世界に浸りたいんだよね男は…(笑)
それでどうこうしたいわけじゃなくて、微妙な関係論を味わいたいって、男性ってあると思うんだよね。
それで対価としてお金も得られるということであれば、僕が女性だったら女社長のマーシンさんに乗りますね。
カミィさんはどうですか?
女性の強みと魅力を最大限に発揮したビジネス
そうですねぇ~、自分が女性だったら何をするかだよね…
うーーん、そうだなぁ…
まあ、この『社長フレ』はキレイごとじゃなくて、本音をぶっちゃけるというコンセプトなので、あえて常識破壊的なことを言いますね。
「愛人」ですかね~
(一同 大爆笑)
えぇー!それ本当ですかー?(笑)
(笑)いやいや、愛人っていっても、プロの愛人ね!
これね~、実は愛人っていうのは、相当な実力と、様々なスキルがないとできないんじゃないかって思うんですよ。
相手の男性のニーズを的確に捉えて、気持ちよく、心地よくなるように、たとえば話だってできないといけないと思うし、それもただ聞いていればいいというわけでもなく、ちゃんと話を理解したりとか、時にはアドバイスをしたりとか、そういったことだって必要だと思うんですよ。
この辺が、近頃勘違いをしてる人が多い「パパ活」との違いなんですよね。
言葉は悪いけど、パパ活はただの「物乞い」みたいなもので、自分はなるべく何も提供せずにオイシイところだけを貰いたいみたいな、ビジネス的には「テイカー(奪う人)」の典型みたいな、タダのクレクレちゃんで、ビジネスとして考えたら認識が甘すぎるんです。
プロの愛人は、まず自分が相手に何を与えられるかを考えて自分を磨いている人なんですよね。それに男性のほうだって、ただ可愛いだけとか、ただ若いだけとかで、おんぶに抱っこしてもらえると勘違いしている女性を、いつまでも気前よく囲っておくことなんてしないと思うし、そんなに甘いもんじゃないと思いますよ。
例えば、銀座のホステスさんでNO,1になる人や一流になる人って、容姿ももちろんあるとは思うけど、それだけじゃなくて、努力してそういった高等なスキルを日々磨きをかけていると思うんですよ。
それに、ちゃんと男の勘所を掴んでいる女性って、男性側から見るとやっぱり魅力的だったりするわけですよ。
まあ、夜の営みのほうなんかも、相手の好みや趣味嗜好というか、いわゆる性癖っていうの?…そういうのもちゃんとリサーチして、それに合わせて、僕だったらかなりいろいろ研究しちゃいますけどね。(笑)
だって、相手が喜んでくれたら、男女関係なく単純に嬉しいじゃないですか!
だから自分としては、いろんな面でそういうところを徹底的に研究して、常に勉強して教養も身に付けて、いろんな場面や会話に対応できたりするようにする。
それで、ここでもよく言ってる適者生存能力の高い男性を確実にゲットして、まあ、その人に面倒は見てもらうわけですけど、だからといってそこに甘んずることなく、常に外見も磨き、内面も磨いて、その相手の男性のモチベーションを高めたり、出世させたりすることに貢献できる女性になるという考えもありかなと。
いわゆる「あげまん」の女性になるということですね。
たぶん僕が愛人になったら、相手の男性はかなりの確率で出世すると思うんですよ。(笑)
これは、けっこう自信ありますよ~。
こうなったら、相手の男性だって絶対手放せなくなりますよ!
まあ、もちろん自分の嫌いな男性にはそれはできないけど、この人に惚れたー!という人であれば、僕が女性だったら、むしろとことんやってみたいなあというのはありますね。
これは決して男性に媚び諂うということではなくて、むしろ頼りになる良き参謀役というか、そういうビジネスパートナーとしての意識で、誇りをもって取り組むって感じです。
そして、まだ若くて綺麗なうちに、シビアな話だけど将来的に捨てられた時の事も考えて(笑)常に好奇心を持ってビジネスの知識やスキル、人間心理の勉強や幅広い人脈などをしたたかに構築しておきます。
結果論として、仲良く長く一緒に居れたらそれに越したことはないけど、まあ愛人は愛人らしく、去り際も「立つ鳥跡を濁さず」で、若くなくなった時の自分の身の振り方もしっかりと考えておきますね。
まあでも、その過程で磨いた実力やスキルというのはなくならないわけですから、仮にもしその男性がいなくなったとしても、もはやその過程で様々な知識やスキル、男性の勘所がわかっている自分なので、さっきのマーシンのエステじゃないけど、そういうお店の経営者になっても全然成功すると思うんですよ。
今度は、自分が若い子たちを雇用して、なにか新しいビジネスを起ち上げていけばいいと思いますね。
だから自分がもし女性だったら、そういう視点で考えて、そういう発想をしてしまうかもしれないな~と思いましたね。
参考記事
ビジネスはあらゆる偏見を取っ払って物事を見ることが大事
いやあ、なるほど~
最初はちょっとビックリしましたけど、今の話を聞いて、かなり本質を突いていて、すごい素晴らしい話だと納得しましたね。
これ昔、僕がある人から怒られた話ですけど…
今、「愛人」っていったじゃないですか。
昔の僕は、そんな愛人なんて絶対ありえないよ!とかっていう感じだったんですよ。
そうしたらある時、尊敬するビジネスの先輩から、
「山崎さん、そういう考えは超よくないから!」って言われたんですよ。
発想は自由に持つことが大事だし、まずは垣根をとっぱらう、いわゆるバイアス(偏見)をかけないで物事を見るところから発展するものが見つかるんだよって言われたんです。
だから愛人とかなんて倫理的にどうだとか言ってたら発想性がなくなるし、貧相になるから、頭ごなしにそれはダメだとかは言っちゃダメだし、やっちゃダメだよって言われたのを思い出しました。
そうだよね…
それと、愛人もそうだけど、例えば、キャバ嬢とかAV嬢とか風俗嬢とかって、確かに僕も若い頃は正直少しばかり偏見や抵抗があったりしたんですよ。
だけどね、だんだん年齢を重ねてくるとしみじみ思うんだけど、やっぱ「職業に貴賎はない」という言葉もあるけど、どんな職業でも、プロ意識と誇りを持ってやっている人は心からリスペクトしますし、ホントにこの人たちは相当にすごい仕事をしていらっしゃるなと思うんですよ。
実はちょっと前に、実際に元AV嬢だった人のコンサルとかもやったことがあるんだけどね、いろいろ話を聞くと、本当に人それぞれ様々な理由があるものなんですよね。
まあ、もちろんAVのお世話になっている男性も当然多いでしょうし、綺麗ごと抜きに、そういう女性たちがいてくれているおかげで、他の女性たちも健全な社会生活が保てているということはあると思うんですよ。
だから僕も若い頃は、愛人なんてやってる人はどうなんだろうか? とか思っていたんですけど、
あらゆるバイアスをとっぱらって考えると、そういう部分でも「男性のニーズ」のところなんかをビジネスとして出していくというのはすごく重要かなと思いますね。これは勘違いしてほしくはないけど、決して女性を蔑ろにしているわけではないです。
もっと幅広くいってしまえば、芸能界などの、例えばアイドルだったり、イケメン俳優だったり、綺麗な女優だったりというのも、ある種のファンタジーで、多くの男女の憧れの対象になることで、ニーズを満たして、それを商売にしているという面もあるわけですしね。
そうですよね。
特にビジネスをやっていく上では、思い込みや偏見、常識や観念などを、まずは一度取っ払って、フラットな目で世の中をみていくという視点はとても大切だったりしますよね。
では、今回はそんなところですかね。
ありがとうございました!
まとめ
・女性には、女性にしか体験できないことがあるのでそれをビジネスにする
・男性をターゲットにしたビジネスは絶対なくならないのでそこをビジネスにする
・男の勘所を見極めることを磨くことでビジネスチャンスは無限に広がる
・ビジネスはあらゆる偏見を取っ払って見ることが大事