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【社長業を経験してみて思うこと】
こんにちは!山崎です。
今日はですねえ。マーシンさんとカミィさんと3人で「社長業を経験してきて」というテーマで話していきたいと思います。
それではよろしくお願いします。
では、まず一番若輩者の僕から行きますね(笑)
僕は、個人事業主から始めたんですけど、まだ会社をつくって社長になってから1年経ってないんですよ。
社長になってみて感じるのは、個人事業主の頃は他の会社に営業で出向いた時なんかも名刺を出しても「ふ~ん」「へぇ~」という反応だったりしたんですよ。
ところが社長とか株式会社という肩書きになると結構相手にしてもらえるとか、興味を持ってもらえるようになりましたね。
マーシンさんなんかはどうですか?
参考記事
私は、そういった意味ではもう社長になってからは長いんですよ。14年くらいですからね。
私は、実は2代目社長なんですよ。
最初は、親父と2人で起業して3年たった時に親父がガンになっちゃって「もう身体動かないし、無理だー」ってなったんで息子だった私が引き継いだという始まりなんですよ。
それで社長になって思ったことなんですが一言でいうと「私は社長に向いてないな!」ということなんです(笑)どういうことか?というと親父が社長だった3年間は会社の業績もうなぎ登りですごい勢いがあったんですよ。
ところが私が社長になって最初に起こったことは「今まで作り上げた会社の完全崩壊」でしたね(笑)
そういった意味でいうと私は従来の社長業、堅実な社長像からしてみると「自分は、社長に向いていない」と思ったんです。
14年やってて向いてないっていうと僕からするとむしろ凄いというか(笑)よく倒産しなかったなあと思いますよ。
社長の仕事は、クリエイトしていくこと
いやあ、倒産しそうになったことも1~2回くらいありますよ。(笑)
そもそも会社って業務があるじゃないですか。
私は、その業務が嫌で嫌で仕方なかったんです(一同 笑)で、どうなるかっていうと社員の誰かを独立させるわけです。
「君、そろそろ独立しないか?うちの仕事あげるから」って言って。
そして私は、そこからまたゼロから新しい自分がやりたいって思う業務内容を創造していくわけですよ。
やはり、こう何か燃えるようなことに向かっていきたいじゃないですか。
そういった観点でいうと私の社長業というのは「創造的破壊」を繰り返しながら新しいものを生み出していく、クリエイトしていくのが社長の仕事って感じですかね。
参考記事
そう考えると僕なんかも、両親が自営業でしたからね。
小さい頃から両親の大変さも見てきたけど、サラリーマンとしてやっていくというような空気ではなかったですからね。
独立してやっていくことになったのも自然の流れのようなところはありますね。
カミィさんは、実際に経験してみてどうですか?独立されて10年くらいになるんですよね。
一応、自営業として立ち上げてからは10年。
会社にしてからは7年経つので自分としては、まあまあよくやってきたなと思いますよ(笑)正直言って…
そう考えると僕で出来ているんだから、誰でもできるかなと思いますよ~(笑)
だから起業したいと思っている人や独立心のある人なんかは、ぜんぜん難しく考えることないと思うんです。
まあね~、やっていれば本当にいろいろなことは起こりますよ。
でも、僕なんかも独立した後の方がその起こってくるいろいろなことに一生懸命取り組んでいったことで自分がどんどん進化していったと思うんですよ。
実際僕は、会社員だったこともあるんですね。その時と比べてみても、モノの捉え方が他人事ではなく自分事として捉えるようになったことで、やはり独立した後は相当な成長があったと思うし、実力がついたんじゃないかと思ってます。
あと、独立して良かったと思うのは、こうして他の起業家仲間ができたことかな。
山ちゃんみたいな若くて勢いのある起業家と、年齢関係なく知り合って意気投合できるような経験は本当に楽しいし、お互いに真剣にコミットしている者同士だから、何を話してもめっちゃ学びになるし、とても刺激的で面白いよね!
参考記事
独立する人と独立しない人の違いとは
あとは、私もカミィも社長になりたかったというより、なるハメになったみたいなところもあるよね。
私は、親父のガンがきっかけだし、カミィは勤めていた会社でリストラっぽいことが起こり「じゃあ、自分でやるか!」みたいな感じでね。
私の会社は、そうじの事業をやっていたんだけど独立支援事業もやっていたんですよ。
だから独立希望者っていうのがたくさん来ていたんですよ。
今まで独立したいっていう人達をたくさん見てきたけど、これは運命論じゃないんだけど独立する人はすぐ独立しちゃう。しかし独立したいって言いながら独立しない人って何があっても独立しないんですよ。
だから多分ね、運命論的にいうと独立する人って何があっても独立するんですよ。
でも、独立しない人はどんなにチャンスがあっても独立しないんですよ。
参考記事
そうなんだよねー、不思議だよねー。
だって10年くらい前から独立したいって言ってる人いるけど未だに独立してないもんねー。
その独立する人としない人の違いってわかるんですか?
あのね、匂いが違うの。(笑)
ああ、この人は独立向いてるな。とか、この人はしないだろうなって。
30分くらい話しているとだいたいわかるんですよ。
言葉の端々に本音って出るじゃないですか。
私は、結構そういうのが気になるのでその辺からも本人の本当に望んでいることはこっちだろうなとかわかるようになってきましたね。
社長になってセルフイメージがパワーアップした
なるほどー。
僕の場合は社長になりたかったというより、税理士さんと話していて「山崎さん、もうそろそろ税金の関係で会社にした方がいいですよ」みたいな流れもあったんですが(笑)
なってみて思ったことは、いろいろな社長さんと交流するようになったりして気づきが大きくなりましたね。
特に自分で「代表やってます」みたいな自己紹介とかしていると自分自身のセルフイメージが一段あがったような自覚がありますね。
参考記事
そうだよね。
まあ、代表ですって行った場合と、営業の者ですって行ったんじゃ、相手も話の聞き方も違うし、こちらもそこから得る気づきなんかも違ってくるよね。
でも山ちゃんは、まだ社長業1年でその自覚だもんなあ。すごいよね。
私なんかは、社長になって7~8年かかって「そうか、オレ社長だったんだ」って自覚ができていったからね(笑)
そう考えるとカミィさんが言っているように社長になるってそんなに凄いことじゃないってことですかね。
そうだよね。やる気さえあれば誰にでも勿論なれるし、なった方がいい事って結構あるよね。
人生をより自由に生きるために私たちは社長になった
私とかカミィなんかは、自由人的社長を目指しているんですよ。
社長になってギチギチの人生ではなく、より自由になっていく感じね。
参考記事
3人社長は普段どんな生活をしているの?結論:嫁の買い物とか手伝ってるよ
むしろ自由になるためになったということの方が大きな理由かな。
僕もそういったところで言えば、週6日接骨院で働きながらインターネットビジネスで副業を始めたわけですが、週6日働くのなんとかならないかなあというのが最初の動機ですからねえ(笑)
実際いろいろな社長さんたちと交流してみると、すごい大義をもってやっている人とか、すごい理念を掲げている人やこの業界を変えてやろうみたいな人ってそんなにいないんですよ。
そう言った意味でも社長は誰でもなれると思うんです。
多分、自分が一番自由に伸び伸びとやれるように自分自身を持っていくのが一番いいと思うんですよ。
もし私がどこかの社員だったら、いちいち上司にお伺いを立てて仕事をして何かうまくいかなかったら、腹の中で「これは半分上司の判断ミスだ」とか思っちゃうかもしれませんよね。
これって私にとってはすごく不自由なんですよ。
だから私は社長でいることで制限を外すことができて自分で自分の責任を完全にとれる方向にもっていっているんです。だからこそ自由でいられると思ってます。
まあ制限するのは、うちのカミさんくらいですかね(笑)
そうですね。
では、今日は三者三様で社長業を経験してみてという内容でしたが、何か皆さんの参考になれば幸いです。
ありがとうございました!
まとめ
・やる気さえあれば独立起業して社長には誰でもなれる
・独立することで世界観が変わりセルフイメージがアップする
・社長業は、人生をより自由にクリエイトしていく仕事である
・最初のきっかけは、人それぞれ中身はあとからついてくる
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