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【起業して人脈をつくっていくには?】
こんにちは!山崎です。
今回は、起業して人脈をつくることは大切だよとかいいますが、どうやって人脈をつくっていくかとかそのあたりについて話していきたいと思います。
人に提供できるモノがあることが人脈構築には重要
では、僕から話しますね。
これは、そもそも人脈を求めにいかない。ということですね!
これはどういうことかというと、人脈をつくるための集まりとかセミナーとかそういったものはほとんど意味がないと思っているんです。
ちょっと厳しい言い方なんですけど、付き合ってメリットがある人間じゃないと、そもそも人間って付き合わないんですよ。
特にビジネス関係だと、何かのスキルを持っているとか、能力があるとかでないと話も聞かないと思うんですよ。
自分が相手に提供できるものがないのに名刺だけ交換して、後で連絡しても、だいたいシカトされて終わっちゃうことになるんですよ。(苦笑)
僕は引っ込み思案なんで、あんまりそういうところに顔を出すことはしませんでしたけど、僕の知り合いでも、そういうところで人脈構築した人を見たことがないですね。
上手くいった人っていうのは、すでに自分で何かで成功していて、その提供できるものを持った上で、知り合ってじゃあコラボしましょうとか、意見交換しましょうとか、っていうような流れで友達とか知り合いになっていってできていったパターンです。僕の場合も本当に繋がった人脈というのはそういうパターンでしたね。
最近流行りのユーチューバーだって、登録者数が100人しかいないのに、ヒカキンとかはじめしゃちょーとかにコラボを依頼しても、よっぽどそのチャンネルに潜在的な価値や有望性がない場合は100%断られます。っていうか、そもそも相手にもされませんよね…^^;
ビジネスの場合は、もっとシビアです。
なので、人脈を求める前に、あなたが相手に何を提供できるか?ということをまずは真剣に考えるべきです。
僕の例でいうと、あるときビジネスの会合に行った時に、当時僕はツイッターで集客とかアフィリエイトする方法っていうのをノウハウとして持っていたんですよ。
だいたい月50万くらいは稼げていたんですけど、たまたま隣に座った人がサイトを使って月300万円くらい稼いでいる人だったんですよ。
実力的にはその人の方がぜんぜん上だったんですけど、その人はツイッターのことを全然知らなかったんですよ。
「えー、ツイッターってそんなに人集まるの?そんなに稼げるんだ?自分は全然知らないんで教えて欲しいんだけど」みたいな感じで。
逆に僕はサイトでライティングとか書けなかったし、サイトの稼ぎ方とかやって失敗していたんですよ。
なので、お互いに交換条件で教え合うみたいな感じで付き合いが始まったんですよ。
そして、そこからまたどんどんビジネスの仲間が広がっていったということがあるんですね。
だから何か一つ強みを持っていないと、人脈は広がっていかないという風に僕の周りを見ていると思いますね。
『クレクレ君』『テイカー(奪う人)』はどこに行っても嫌われる
人脈を作りにいくんだったら、何か人に話してすごいと思われるような強みや食いつかせるようなスキルや魅力がないと難しいんじゃないかなと思います。たとえスキルが無くても特殊な経験をしているとかでもいいんです。何か人と違うものを持っているのが重要なんです。
自分が何も持っていなくて、何も提供する気もないのに、あの人のそばにいれば何とかなるんじゃないか、みたいな人、こういう人は『クレクレ君』とか『テイカー(奪う人)』と呼ばれて、気持ち悪いので門前払い食らうじゃないですか。(笑)
だから人脈っていうのは、何らかのスキルや、その人なりの魅力がないと輝かないところであり、そういうのがあってどんどん構築していけるものなんじゃないかなって思いますね。
マーシンさんはどうですか?
参考記事
必要に応じて勝手に広がっていくのが人脈
今の山ちゃんの話はこれはもう鉄板だと思うね。
今回は、もう角度も含めて同じ意見って感じだね。(笑)
私も過去異業種交流会とかには結構誘われたりとか、付き合いで行ったことはあるんですよ。
何百枚って名刺は溜まっていくんだけど、そこからは一人もいい意味での人脈が広がったっていう経験はないんですよ。
まあ求められもしないし、こちらもそれほど求めないしみたいな感じなんですよね。
例えば水が吹き出たらそこから水は流れていって広がっていきますよね。
ああいうのを水脈っていうのか知りませんけど勝手に流れができて流れていく。
人脈も同じような感じがするんですよ。
勝手にできて行くみたいな感じで広がっていくんじゃないかって思うんです。
私の人脈の出来方なんかも山ちゃんの言う通りなんだけど、必要じゃないところには広がっていかないんですよ。
ある時こんなことがありました。
掃除の仕事で数十人の人手が必要になったんですよ。
当然うちのスタッフだけでは足りなくて、かき集めなきゃならなくなった。
しかも2日間で20人くらいの掃除のプロを集めなきゃならなかったんです。
私はインターネットや電話帳で調べて片っ端から連絡して何とか20人集めることができた。
当日、実際に仕事をやってもらうと人によって全然実力に差があるわけです。
私は20人の中で2人のいい人材を見つけて仕事が終わったあとに声をかけるわけです。
今後もいろいろ協力していきませんかと。
そうすると今度は彼らの持っている人脈も何かの時に繋がって広がっていくことができるわけです。
こんな感じで必要に迫られて人脈が広がっていくというプロセスがありましたね。
あとはうちのお客様自体が結構大物が多かったんですよ。
ある業界では、知る人ぞ知る人だったりとか、そうするとそういうお客様と仲良くなっていったりすると今まで知らなかった業界のことを教えてもらったり、大物の知り合いを紹介してもらったりというようなこともありましたね。
これなんかもやはりこちらがいい仕事をしているという部分を認められて相手と繋がっていくということだと思います。こんな感じで勝手に広がっていくのが人脈だと私も思います。
参考記事
優秀な人のまわりには優秀な人が集まる、類は友を呼ぶというまさにそういうことですよね。
カミィさんはどうですか?
会うべくして会い、深めていくのが自分にとっていい人脈
僕は、実はめっちゃ人見知りなんですよね~(笑)
基本的に気前よく社交的に振る舞えるタイプではないので、大勢の中で何か人脈を開拓していこうみたいなことはそもそも苦手なタイプですね。
どちらかというと大勢の人と代わる代わる話していくというタイプではなくて、一人の人とじっくり話して親交を深めるというような感じですかね。
だからどこかのセミナーとかに行って、そこに100人くらい人がいたとしても、その中で、たった一人の会うべき人に会いにいくみたいな感じですね。
その一人に出会えなかったらまあいいや…みたいな感じでいますね。
僕とカミィさんが出会った時もそんな感じでしたよね。
たしか当時、まだ誰も仮想通貨のことを知らなかった時期に、ブロックチェーンの仕組みの話で盛り上がって、さらにビックリしたのは、その当時にすでにカミィさんはQFS(量子金融システム)のことまで知っていたことですよね。うわ!この人めっちゃ詳しいんだな~って思って興味を持ちました。
少し話しただけで、この人タダ者じゃないな!って思いましたよ。(笑)
そうだよね。
それで一緒にご飯食べて、より深い話をしたらスパークした感じだったよね。
だからお互いに今まで培ったものがあって、それが感応し合うってことですかね。
そういう状態でない限りは、いくら名刺を集めたって、いくら有名人に会いに行っても、その後に展開するってことはないってことだよね。
だから水脈だってそうだよね。
最初は、どこかで水が吹き出していて、それが小さい流れになって、小川になって、最後は大河となって流れていくわけだど、その大河も最初はチョロチョロと溢れ出てた伏流水だったりするんだよね。
人も同じように、この伏流水の部分をしっかり自分で構築していかない限りは、絶対小川にも大河にもなっていかないと思うんだよね。
そういった意味での人脈観というものを持つべきじゃないかなって思いますね。
参考記事
自分では気づかない自分の強みも武器になる
あとは、自分では自分の強みに気づいていない人も中にはいるんですよね。
例えば自分は法人化していないからとか、スキルとか特にないんですよっていう人もいるんですけど、同僚とか友達に「お前それすげえな!」って言われることとか、自分では大したことないと思っていても他人からみたらすごいことってあるんですよね。
そういうところも強みとして持っていてもいいかなと思いますね。
まあ、僕で言うと柔道整復師の資格を持っていて人の身体を触ると疲れてるなあとかどうすれば疲労回復とかできるってわかるんですけど、そういうのって自分では当たり前のことだと思っていて、資格もってればみんなわかるだろうと思っていたんですけど、こういう事を外で話すとすごいすごいってことになったりして、もうちょっと詳しく聞かせてよみたいなことになってそこから仕事に発展したり人脈が広がったりなんてこともあるんですよね。
だからちょっと話してみるっていうのも手ですよね。
人からすごいとは言われたけどどうなんだろうっていうテーマとかをちょっと出してみる。
そしてあんまり響かないようならまだ力不足なんだなあっていうことかもしれないですしね。
あとは自分は持っていないということから人脈をつくるという考えもあるかもね。
例えばアンドリューカーネギーとか、ヘンリー・フォードとか、松下幸之助なんかも自分は持っていなかったので周りに優秀な人を集めて事業を成功させていったということがあるように、自分は持っていないので何が欲しいのかわかるので、他人の能力に気づけてその人と繋がって人脈ができていくというパターン。
人脈って後になってみないと意外とわからない部分があって、たまたま居酒屋で隣に座った人とその後長い付き合いになったりとかもあるし、必ずしも人脈を広げにいった時じゃない時に知り合った人が長い付き合いになっちゃうこともあるよね。
結局、自分がその時どれだけのものを出したかとか、相手の素晴らしいところを見つけたかっていう能力の方が、いい人脈をつくっていく上で大事だったりすると思いますね。
まあ、自分の価値を高めていくっていうことと、自分では気づいていない価値を発掘していきながら人と出会っていくというところですかね。
では、今回はこのあたりで終わりにします。
ありがとうございました!
まとめ
・人脈はつくりにいくものではない
・人に提供できるスキルを持つことが人脈づくりのきっかけになる
・『クレクレ君』『テイカー(奪う人)』は嫌われる
・自分が必要に駆られた時に必要な人材に出会うことができる
・今まで自分が培ってきたものと感応する人から人脈がはじまる
・自分の気づいていない強みも意識していこう