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ビジネスで今まで一番記憶に残っている失敗は?
こんにちは!山崎です。
今回のテーマは、ビジネスで今までで一番記憶に残っている失敗という話をしていきたいと思います。
では、僕からいきますね。
ワンクリックで簡単に稼げるみたいな甘い話には裏がある
僕はインターネットを使ったビジネスをやってきていますが、一番記憶に残っている失敗は、いわゆるコピペだけ、クリックだけで稼げますとか、一日たった10分の作業で大金持ちになれますよ~みたいなキャッチフレーズの塾に行ったことがあるんですよ。
本当に稼げるのかなあ?という疑心暗鬼だったんですけどまあ、あわよくばみたいな気持ちもあったんですよ。(笑)
当時なぜそういう塾にいったのかというと、結局稼げていなかったんですよね。
まあ、月3万とかそういうレベルでした。まあ、何をやっても鳴かず飛ばずでした。
ちょうどインターネットビジネスを始めて1年半くらいの時でしたね。
まあ、そういう状況での心境だったので、ちょっと信じがたい内容ではあったけど入塾したわけです。
で、入ってみると意外と講師の人とかはいい人もいて、一緒にご飯食べに行ったりとかもしたんです。
最初の入塾費が30万くらいで、バックエンドが80万くらいでした。
僕は、どうせやるならってバックエンドの80万のコースにも入ったんです。
まあ、よくある高額塾はこのパターンがとても多いです。
バックエンドの煽りなんか、もう凄まじいものがあります。(笑)
で、この塾はというと、転売を扱っていたんですよ。いわゆる輸入転売ですね。
外国のオークションサイトのイーベーで仕入れて、ヤフオクで売るみたいな感じでした。
そして塾に入った人はあるプログラムに登録できて、簡単にこの輸入転売システムを活用できるわけです。いわゆる自動売買システムですね。
僕も最初の頃は、実際に稼げていたんですよ。
月商30万くらいとか、利益は10万くらいで。
そして僕は「わあ、これ本当にワンクリックで稼げるじゃん!」って思っていたんですよ。
ところがある時、僕が買った商品がなくされちゃったんですよ。なんかシステムの故障かなんかで。
それでその分の補填分として費用は返還されたんですけど、まだ残っていた在庫は遅れて出品しますみたいな感じだったんです。
だけどこの残っていた商品というのがトレンドの商品で季節物だったんです。
本当は、冬場に売れる商品だったのに、遅れて4月くらいに出されちゃって売れなくて損しちゃったのと、あとは音楽機器が売れるということで、僕はあんまり詳しくはなかったんですけど外国のアンプとかミキサーとかが日本で売れるということで仕入れたんですけど、なんと、その商品のほとんどが壊れていて、こういった損害額が50万くらいになっちゃったんですよ。
で、結局システムは壊れた状態になってしまって、僕はもう使わなくなっちゃって、もうコノヤローっていう感じだったんです。
運営側に文句を言っていた人たちもいましたけど、僕はこれで目が覚めて、文句を言っても損害は返ってこないし生産性がないなと思って言わなかったんですけど、まあ甘い話には裏があるな~ということをあらためて痛感したわけです。
それを機会に、やっぱり堅実に行かないといけないなと思いました。
参考記事
まあ、高額塾とか、ホントいろいろあっちこっちであったもんね~^^;
煽り系のローンチを使ってね。(笑)
そうなんですよ。
今はだいぶ淘汰されては来たんですけど、僕がやっていた頃はピークだったんですよね。
2012年とか13年頃は多かったですね。
まあ、その頃甘い言葉に騙されたっていうのが僕の失敗ですかね。
原因は、自分があまりに稼げてなくて、いわゆる思考停止になっていたっていう感じですかね。
後々その会社を調べてみると、やっぱり批判とかが多かったんですよ。
今は潰れてなくなっちゃいましたしね。(苦笑)
だからやるなら最初にちゃんと調べてからやるべきで、甘い言葉に何も考えずに飛びついちゃいけないなってことですよね。
そんな僕でも今は、パソコンを一秒も触らないでも月に100万以上振り込まれてきますけど、これはワンクリックで稼げますとかとは違って、ちゃんと勉強してネット上にそういう仕組みを使ったということなので、何も考えなくてもそうなるかっていうとそれはありえないですよね。
多くの人は「カンタンに稼げる」という謳い文句にツラれて入るんだけど、よく考えてみれば簡単に稼げたらみんな稼げてるんですよ。(笑)
もちろん、誰にだってチャンスはありますよ。ネットビジネスはその可能性自体はものすごいものがあると思ってます。
ただ結論を言ってしまえば、最終的に自分の実力を常に上げていかないと稼げるようにならないし、稼ぎ続けることもできないということなんですよ。
ちょっと夢のない話に聞こえるかもしれませんが、どんな職業だって、自分の力で何かビジネスをやっていこうとするならば、ここは必ず通らなければならない道なんです。
だけど、多くの人はその覚悟がなくて軽い気持ちで参入するから、なかなか結果が出ない期間を耐えられなくて、「なんだよ簡単に稼げないじゃん!」ってことになって、結果退場を余儀なくされる。
それで、「やっぱりネットビジネスなんて怪しいし、詐欺だ!」って被害者意識になってしまうことになるんですよね。
まともにやってる人からしたら、ホントいい迷惑なんですけどね…^^;
うーん、そうなんだよね~。
今はネットビジネスの仕組みを知らないウブな一般の人たちも、SNSなどを通してローンチに煽られて巻き込まれるケースが多いから、こういう人たちは、やっぱ騙されたー!って思っちゃうと思うんだよね。
まあ、全部の高額塾がそうだとはいわないけど、あまりにもいろんな人を巻き込んでいるから、その辺はちょっとこれからは情報リテラシーをもっていろいろと見ていかないと、大金叩いても全然稼げないという人がたくさん出てきてしまう危険性を感じるよね。
それに、ちゃんと稼いでいる人はさあ、みんなすんごい勉強しているよね。
一見普通のお兄ちゃんみたいな人が多いけど、すごいビジネスに対してストイックで真面目だったりするよね。
ある程度成功した人たちは、なんだかんだ半年から一年くらいは、それこそ死ぬ気で作業してた人だと思うよ。
ホント、めちゃくちゃやっていますよね。
だからネット起業家で成功してる人は優秀な人多いですよ。
本当に、人はカッコとかで判断しちゃいけないですよね。
一見派手にやってるように見える人でも、裏では相当必死でやってますし、
一見地味に見える人でも、裏で相当稼いでいたりするのがこの世界なんで。
まあ、僕の失敗談はそんな感じです。
マーシンさんは、どうですか?
失敗する自分の性格を補う仕組みづくりが大切
そうですねえ。失敗っていう観点でいうと、今までほとんど失敗だったような気もするんですけどね。(笑)
まあ、当然一番の失敗はとても音声や記事では言えないようなものですので、今回は音声や記事でいえる範囲での話をしますね。(笑)
「ピー」が入っちゃうわけですね。(笑)
そういう話は、僕らに直接会った時にしか聞けないよね。
直接会った人の特権だね。(笑)
まあ、ホント失敗という観点でみると、今までほとんどが失敗かもしれないけど、本人的には失敗した気がしないという逆説論なわけです。
ただあえていうならば私の場合、これは性格的なものなんですけど、事業をブン投げちゃうんですよ。
今まで14年以上経営をやってきていますけど、その間実質3回くらい起業した感があるんです。
というのも、やっている事業に興味が失われるとある程度儲かっていたとしても、もうやってられなくなって人にあげちゃったりするんですよ。
すると実質自分は売上げゼロになるわけですからまた一から何かを始めるわけです。
だからすごく大変なんですよ。(笑)
で、その度にカミさんに怒られているわけです。
「うまく存続させながら並行してやったりすればいいのに!」って。
だけど性格的にいろいろ並行してやると、興味のあるものにえこひいきすることになるので、古いものが結局衰退してしまうんですね。
だったら、もういらないじゃんってなるわけです。
お客さんとかにも言われるんですよ。
「なんでやめちゃうの?同時並行でやればいいのに」って。
まあ、ホントその通りなんですけど性分なんでしょうね。
しかし、実際は勢いでやめて新たなことを始めるんですけど、結構辛いんですよ。
やっぱり最初からうまくいかないことが多いんで、困窮したりして、
「ああ、こんなことするんじゃなかった」とか思ったりするんですよ。
月日が経つなかで努力しているとうまくいくようになるのでいいんですけど、そこまでいくのに毎回苦労するわけです。後悔もするわけです。(笑)
だから今後は、そういうことをしないようにうまく立ち回ろうかなと思っています。(笑)
うまく行っている事業ならしっかり存続させてまわす仕組みをつくるとか、本人が関心がなくなっちゃうなら担当できるマネージャーを配備するとか、いろいろやりようはあるはずなんでそうしようかなと。
だからやってきたことはだいたい失敗が多いんですけど、失敗をそのままにはしないという方針ですね。
必ず転じて最後はいい方向にもっていくという感じですかね。
だからあえて言うならば、私の性格が失敗かなと思ってます。(一同 笑)
「性格が失敗」っていうのはすごいですね。(笑)
でも失敗からも学べますからね。
まあ、失敗はしないに越したことはないですけど、失敗もデータなんですよね。
だから2度と同じ失敗はしなくなりますし、どう捉えるかっていうことは大事ですよね。
マーシンさんなんかはあんまり重く捉えてないんだと思うんですよ。
参考記事
まあ、一応その時は私もすごく深刻だったりするんですよ。
それは失敗の耐性ができるかもしれないですね。
そうすると男の人なんかは、いわゆる頼りになる人っていう感じでしょうしね。
そのような人って、女性から見ても男性から見ても魅力的な人になるんじゃないでしょうか。
だから開き直って言わせてもらえれば、いまだに私が生きているということと、経営者を続けているということが成功ということなんじゃないかと思いますよ。
まあ、死ぬ時にどうなのか?っていう話ですけどね。(笑)
失敗に前向きに立ち向かうことで魅力的な人になれる
ちょっと2人の話を聞いていて思ったんだけど、意外とこれからの世の中は、上手くいったり成功しかしたことがないって人よりも、いろんな場面で失敗耐性ができている人の方が生き残り能力が高いんじゃないかなって思うんだよね。
まあ、僕もマーシンも失敗に対する免疫と耐性はすごいあるからね。(笑)
実際僕も人生全般において、ほぼヤラカシの連続だったし、事業における失敗も数知れずみたいなところもあるしね。
できる限りオフレコ的な話はナシでいきたいんだけど、あ~、う~ん、やっぱいろんな人が絡むから、こういう公のところでは言えない話も本当にたくさんありますね~(苦笑)
あ、そういえば、さっきの山ちゃんの高額塾じゃないけど、僕なんかも今までそういう投資にいくら払ってきたかっていうのはありますね。
ホント、2000年代初期の情報商材なんてひどいもんだったからね~
3万円払ってPDF3枚とかね。(笑)それで内容みると絶対できないようなことが書いてある、なんてことはいくらでもありましたよ。
昔はこんなことがいくらでもありました。
本当にそういう意味では、人並み以上に経験は豊富かもしれないなぁ…
まあ、そのお陰というか効用というか…^^;
今は、何かあっても、その時はもちろんすごく辛かったりするんだけど、しばらくすると、どうってことないって感じになるんですよ。
まあ、そういうのはいずれ話のネタにもなるし、何が起きても「ならば良し」で、まあいっか、「はい次!」っていう感じになる。
で、失敗を笑い話のネタにするには、やっぱりそれなりの実績とか出さないと笑い話にならないんですよね。
だから、まあいずれ失敗談として笑いながら語れるようになるために、もっともっと自分を成長させるかな~って、そういうのを良い意味でのモチベにして人生を生きてます(笑)
そうですね~。
まあ、実績が上がるに越したことはないですけど、前を向いている姿勢を見せるだけでも違うかもしれませんよね。
漫画でいえば、絶望を乗り越えて、前を見て何かに立ち向かっていくみたいなストーリーが自分の中に生まれていきますよね。
だから失敗が多い人でも、そういう姿勢があれば魅力的になりますし、ネットビジネスでいえば、失敗したことはむしろどんどん自己開示したり、書いたりした方がいいと思っています。
この失敗からこんな風に変わっていった!というストーリーはすごく引き込まれますからね。
人生は自分の解釈と認識次第でどのようにでも変化する!
そうだよね~!
だからこれからの世の中、今現在お金持っていたり地位や名誉があったとしても、それはいつ何時どうなるかはわからないからね。
むしろ数々の失敗を繰り返してきたけれども、その挫折をどう乗り越えてきたかとか、絶望の淵からどうやって復活して、前向きに取り組んできたのかという、そのような経験を持っている人の方が、よっぽど魅力的だし、将来性があるんじゃないかって気がしますね。
喜劇王チャップリンの言葉で、
「人生はズームショットで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である。」
というのがあるんだけど、これは言いえて妙だな~と本当に思いますね。
このように、どこか自分の人生を、客観的にというか、達観的に俯瞰して観れるようになると、それまでヒィーヒィー言ってた自分の人生の失敗も、どこか面白可笑しく見えてくる。
そのように世界を観ることができるようになれば、人生は本当に自由で豊かなものに変わっていくような気がしますね。
結局この世界は、自分がどのように世界を観るか、解釈するか、認識するか、というところが一番重要だったりするんですよ。
だから、失敗と認定するとそれは失敗なんだけど、失敗じゃないと認定すると、それは漫画や映画顔負けの劇的なストーリーになっていったりするんだよね。
僕もマーシンも山ちゃんも、公に言えないような面白いヤラカシや失敗談がたくさんあるので、ぜひ皆さんに会いにきてほしいですね。
その時はぜひ、放送禁止用語バリバリのオフレコでお話したいと思ってます。(笑)
そうですね、僕らは失敗談の数なら負けませんよね!(笑)
では今回は、こんな感じですかね。
ありがとうございました。
まとめ
・世の中甘い話はたくさんあるが勉強して堅実に稼ごう
・失敗もデータだと思って2度と同じ失敗をしないようにする
・自分の性格や性分から起こる失敗を知り対策をたてる
・これからの世の中むしろ失敗から学んだ人間が有利になる
・世界は自分の認識と解釈次第でどのようにでも変化する